
【ネガティブ性#21】One Heart流 「さとり」の探求。無頓着に気づくこと。
こんにちは。
ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。
そもそも、「さとり」ってなんだろう・・・?
「さとった」状態ってどんな感じなんだろう?
脳はいろいろと想像をめぐらせる。
でも、脳にはその答えをみつけることができない。
なぜなら・・・、
「さとり」は、それを超えているから。
それでも、わたしたちは人間。
この世界で、”肉体”を持って生命を生きているからには、
まずは、脳で理解する。
きっとね、さとりって理解を超えているから、
脳で考える真逆のことが、真実なんだろうけど、
それも、「2元」という概念をしっかり知る必要があるような気がする。
そして、けっしてコントロールできない領域にあるのが、「さとり」なんだ、ということがわかったら、「脳」は降参するしかないということを理解するでしょう。
これが、いわゆる「解脱」や「解放」だとわたしは感じています。
また、おもしろいことに脳は、「さとった」ら楽になる、どこか今とは別の素晴らしい場所に行ける、と錯覚しているところも興味深いよね。
そこで、「脳」視点で、
さとるといいこととは何かを書いておきたいと思います。
「さとる」といいこと
生きるのが楽になる
背負っていた責任や義務から解放される
考え方が柔軟になる
人間関係がスムーズになる
起きていることに右往左往しなくなる
自我(欲)が減っていく
ものごと、できごとを俯瞰視できる
ネガティブな感情が減る
記憶に縛られなくなる
などなど・・・。
とてもすばらしく、楽園のような「さとり」という場所ではありますが、
「さとり」が人生のゴールではない、ということ。
なかには、欲深くなくなるという点において、
「人間っぽくなくなる」とつまらなく感じる人もいるでしょう。
欲がなくなる、とはいえ、「自己満足」という観点ではなく、「人に喜んでもらえるという満足」という意味で、やりたいことは見つかるかもしれません。
それを「使命」っていうのかもしれませんね。
さて、今日は有料マガジン『”差”取り(さとり)プロジェクト!ひとつの世界で生きていく』の内容になります。
前回のnoteはこちら。(最後までお読みいただけます)
今日は、ご購読者さま向けとなっております。
最後にわたしからの質問もあるので、
ぜひ読んで質問について考えてみてくださいね。
今回、引用したご著書はこちら。
✧˙⁎⋆エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」
1. 「地球の汚染」は、人間の心理的な汚染の投影
自分のしていることに、嫌気がさしていますか?
それは仕事かもしれませんし、約束を果たすために、仕方なくしていることかもしれませんが、あなたの中に、それをいまいましく思って、抵抗している自分がいるのです。
あなたが発している怒りのエネルギーが、周りの人たちにはもちろん、実は自分自身にもマイナスになっているということに、気づきませんか?
自分の内面を、しっかりとごらんなさい。
そこにわずかでも、いらだちやしぶしぶ行っている、という気持ちがありますか?もしあるなら、それを感情と思考の両面で観察してください。
感情を感じ取ってみましょう。
それは快く感じますか?
それとも不快なものですか?
それは、自分が好ましく思える感情でしょうか?
あなたは「選ぶ権利」を行使していますか?
身近な人が不誠実だったり、無意識に生きていたり、あなたをイライラさせているかもしれません。
しかしこれは、「ほんとうの自分」とは無関係です。
あなたが「いま、この瞬間」を敵に回しているということです。
あなたは内側と外側のあいだに葛藤をつくり、不幸を生んでいるのです。
あなたの不幸は、自身の内面や周りの人だけでなく、人間の集合意識にもマイナスの影響を及ぼしているのです。
地球の汚染も、人間の心理的な汚染の投影なのです。
多くの無意識な人間が、内面の状態に無責任なために生じた結果なんです。
”無責任”なんて言われると、「別にそんな気、ないんだけどなー」って思いますよね。
自分の内面には意外と無頓着、なんです、わたしたちって。
外側ばかりが気になって、内に意識が向いていない。
というよりは、外側は、内側と同じだ、というメカニズムを知らないだけですよね。
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