“違和感”に気づく力。売却を通して見えた“わたしの答え”
こんにちは。
今日は、プライベートな話。
先日、約1ヶ月ぶりに名古屋の実家に帰りました。
(もうすぐ”実家”ではなくなるかもしれません)
今回の目的は、自宅の様子をチェックすること。
ただ、それだけの予定でした。
✧˙⁎⋆ふと思いつきで、カタログをもらってきました。
少し中を見たのですが、「わざわざ人混みの中で汗をかきながら買わなくてもいいんじゃない?」と思い直し、結局、買いに行かずに終わり、笑。
(ここじゃなくても、チョコは買えるし、が答えでした、笑)
今まで住んでいた家の売却活動を始めて、約1ヶ月半が経ちます。
少しずつ内覧希望の方も増えてきて、
自宅に人が出入りする機会も多くなってきました。
担当者さんから話は聞けますが、
水回りは長く使わないと”気”が滞りそうですし、
ゴミが落ちていないかのチェックや玄関周りの軽い掃除、
窓を開けて風を通すなど、自分でやりたいことがいくつかあります。
(風通しは内覧時にされているとは思いますが、念のためね)
せめて1ヶ月に1回は家に戻り、こうしたことをやっていこうと思っています。
引き渡しが終わるまでのこうした時間も、大事にしていきたいです。
問い合わせや内覧の予約が入ると、担当者さんがそのつど連絡をくれます。
どんな方が興味を持っているのか、わかる範囲で教えてくださいます。
(持ち家か賃貸か、年齢、家族構成など)
内覧後には、反応や購入時のローンを組むのかなど、
大事なポイントも共有してくれるので安心です。
具体的な話が進んでいる方もいるので、
もしかしたら数ヶ月以内に売却が決まるかもしれません。
ただ、ローンを組む場合の審査や、現在のお住まいを売却してからの支払いなどで、時間がかかる可能性もあるかもです。
わが家の地下室はちょっとした自慢で、
それを気に入って来てくださる方が多いです。
実際に内覧された方も、「部屋がきれいで地下室もすてき」と
好印象を持ってくださるので、とてもうれしいです。
担当者さんが気さくで親切な方なので、
何かわからないことがあってもすぐに相談できて本当に助かっています。
遠方に住んでいるため、できることは限られますが、
できる限りサポートしたいと思っています。
家を売るのは初めての経験なので(多くの人にとってもそうですよね)、
すべてが新しい発見です。
こうした経験をとおして学べることはとても貴重だと思います。
もし将来、わたしたちが中古の家を買うことになったら(今のところ予定はありませんが)、売る側のプロセスを知っているのはきっと役に立つはず。
あとは、住宅ローンが少し残っているので、
できるだけ早く一括返済したいと考えています。
当初は引き渡し時に手続きをすればいいと思っていましたが、
思ったよりもいろいろな手続きが必要で、
時間に余裕を持たないといけないと気づきました。
ローンを組んでいる銀行へ行ったり、
抵当権抹消手続きを法務局で行う必要があります。
スケジュールが引き渡し時期と合わない可能性もあるため、
今のうちに進めておこうと思っています。
(司法書士に依頼することもできますが、現時点では自分たちでやろうと思っています)
+。*゚+
先日、銀行へ行って確認してきました。
ローンは、ネットバンキングを使えば手数料なしで繰上げ返済ができるそうです。(ただし、一括返済はネットではできないみたいです)
方法としては、返済期間を1〜2ヶ月ほど残し、残りを繰上げ返済。
その後、通常どおりの支払いを続けて完済したら、抵当権抹消の手続きをする。
この流れが、手数料をかけずに早く返済を終わらせる方法のようです。
思った以上にスムーズに進んでいるので、わたしたちも少し驚いています。(これもジャーナリングのおかげかもしれません。
「願いを叶えるジャーナル」についてはまた記事で紹介しますね)
+。*゚+
ここからは、わたしの内面についてのお話。
名古屋に戻ると、なぜかモヤモヤするんです。
その理由はきっと、”過去のわたし”を思い出してしまうから・・・。
最近になって、そう感じるようになりました。
この一年、いろいろな経験を通して、確実に”わたし”は変わったと実感があります。
潜在意識をアップデートすると、現実が大きく変わります。
それは経験によってアップデートすることができます。
むしろ、経験を通じてしかアップデートできないのかもしれません。
この”身体”を動かして、この地球で生きている以上、
身体で体験しなければ何も変わらない。
それを、この一年でようやくはっきりと理解することができました。
✧˙⁎⋆振り返りnote
とにかく経験しよう。
失敗しても、またチャレンジ。
失敗や挫折があった人ほど、成功する確率は上がります。
だってそれだけ”挑戦”しているんだから。
✧˙⁎⋆こちらはわたしの「ひとり〇〇」というミッションの話。
この中で「東京は人が多いのでそれだけでストレス」と書いていますが、今は関東に移住してから頻繁に東京に行っているので、ストレスと感じることは少なくなりました。(トライ&エラーだよ、ほんと)
これも”経験”による潜在意識のアップデートなんだと思います。
これは「移住をした方がいい」という話ではありません。
今住んでいる場所でも、変われると思う。
ただ、もしかしたら少し時間がかかるかもしれません。
でも、もし環境を変えられるのであれば、
思いきって変えた方が潜在意識をアップデートするスピードは速くなる、
そう感じています。
引っ越してから名古屋に何度か戻る機会がありました。
最初の1〜2ヶ月は「戻ってきた♡」とうれしい気持ちがありましたが、
3ヶ月目を過ぎる頃からだんだんと”違和感”を感じるようになりました。
その違和感は少しずつ大きくなり、
自分の心と向き合うことで、その理由がはっきりしてきたんです。
わたしの場合、その答えは「早く手放して、楽になった方がいい」というものでした。
何度も行き来することで、心がいちいち揺れてしまう。
それが、自分にとって負担になっていたんですね。
“過去”のわたしは、前に進むことに躊躇する存在でした。
だから、名古屋に戻るたびに、その「前進を怖がり、躊躇する自分」が顔を出してきます。
その違和感に早く気づいてあげることが、わたしにとってとても大切なことでした。
そうして決めたのが、ピアノを早く移動させること、そして家を手放すこと。
✧˙⁎⋆今住んでいる住まいの近くへピアノを運びました。
念願の「ピアノルーム」。
音楽専用マンションなので、”音”を気にせず弾けるのがほんとうにうれしい。
それを決断したのは“いま”のわたし。
前進することを選んだ“わたし”です。
でも、“過去”のわたしは、それをゆるそうとしません。
「もう少しここにピアノを置いておこうよ」と囁いてくるのです。
こうした心の中のギャップに気づいてあげること。
それが大切だと思います。
これは移住したわたしの話に限らず、みんなにも共通することです。
日常生活の中で、ぜひ“違和感”を見逃さないでほしい。
そしてその“違和感”は何だろう?と自分に問いかけてみる。
すぐに答えが出ないこともあるかもしれませんが、
問い続けることで脳は必ずその答えを見つけようとします。
なぜなら、脳は『?』を解決したいという性質を持っているからです。
だからこそ、自分にたくさんの『?』を投げかけてみてください。
それって本当?
このモヤモヤは何?
わたしは何にイライラしているんだろう?
自分の内面と向き合うことは、「違和感が何なのか?」を問い続ける作業です。
それには、イヤな気持ちと向き合うことが必要になります。
それは人にとってとても避けたいことですよね。
できれば見ないふりをしたい、なかったことにしたい、
と思うのが普通です。
でも、このイヤな気持ちを見ていかなければ、
潜在意識をアップデートすることはできないとわたしは思っています。
人が進化し、成長するためには、自分の至らない部分に向き合うことが必要です。
もしここに蓋をし続けてしまうと、“偽ポジティブ”の状態に陥ることがあります。
その場合、いいところだけは伸びていきますが、
いずれ壁にぶつかり、落ち込んでしまう。
そして成長が止まることもあるかもしれないし、諦めてしまうかもしれません。
最終的には、外側と内側の両方を見つめる「中庸」のポジション、
ニュートラルな視点を持つことが大切だと思います。
そこに立つことができれば、それが成功と言えるのではないでしょうか。
この「中庸」という状態は、「全体性」にも深く関わってくると感じています。
わたしの内面(潜在意識)では、すでに名古屋の自宅を手放しているビジョンがはっきりとしています。
これはまだ未来の経験ですが、
そう心の底から信じている状態。
この記事の冒頭にも書いたように、「もう”実家”とは言えなくなる」という感覚こそが、自分の中での答えだと思っています。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。
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