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こんばんは。KiwiPR合同会社の植田聡子です。

備忘録、アウトプットして知識を定着パターンです。もはやアウトプットにもなっていないメモレベルですが、ご容赦ください。

ショールーミング買い(2012年頃)からWebルーミング買い(2013,2014年頃)へ

ECの充実に伴い、実店舗では商品を見つけたり確認したりするだけで購入せず、オンラインで価格の比較をした上で、安く買えるオンラインショップで購入するのがショールーミング。確かに2018年に六本木ヒルズにZARAが試着専用のショップを出したことで話題になった記憶あります。

Webルーミングは事前にWebでお目当ての商品やサービスについて調査・比較した上で、実店舗に行って買い物をする消費行動のことで、今や高額商品を購入する消費者の多くがこれを行うとのこと。

ギフトにまつわるあれこれ

ポランニー(人間経済学者)の物資の交換形態の考え方も学びました。

1)互酬・・・贈与と返礼(ex.贈り物⇔お返し)*贈与により均衡を保とうとする
2)再分配・・・略取と再分配(ex.税金⇔社会保障)
3)家政・・・相互扶助(ex.家族、家庭等)
4)交換・・・売買取引(ex.貨幣⇔商品)

前提にあるのは、二者間の「対称性」(同じ立場)ということ。

「返報性の原理」人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情のこと。チャルディーニの法則の一つ。社会心理学者ロバート・B・チャルディーニが提唱した、人の行動に影響を及ぼす6つの要因とその法則はこちら。

■人の行動に影響を及ぼす6つの要因
①返報性 ②一貫性 ③社会的証明 ④好意 ⑤権威 ⑥希少性

東日本大震災以降、ギフト市場は右肩上がり、一方、社交辞令的贈答品(お中元、お歳暮など)は減少傾向。

ギフトに大切なのは「高付加価値化」であるが、これはあげる側だけでなく、受け取る側にもブランドの価値を伝えなければ意味を為さない。

■ギフトにおける4つの重視ポイント

1)Scarcity(希少性)
2)Brand Recall(想起)
3)Brand Loyalty(特定ブランドを購買し続ける忠誠心)
4)Mood(雰囲気)

希少性をマーケティングに取り入れて成功したのが、第3次本格焼酎ブーム。森伊蔵、魔王、村尾は3Mと呼ばれ、手に入りにくい希少性がブランド確立に寄与した。20−30代OLをターゲットにした。

4P(product, price, place, promotion)から4C(Customer solution, Customer cost, Convenience, Communication)へ


今治タオルのブランディング

佐藤可士和氏をディレクターにし、各社単位ではなく、116社の製造メーカーをまとめて「今治タオル」というブランドに。シャンパーニュ地方のシャンパンと同じ。差別化によって、知名度向上を図り、市場が熟成し、ブランド確立に成功。マイスターなどにより、品質を可視化した。

今治タオルをどのように訴求するかのディスカッションでは、ラグジュアリーホテルの他、有名マラソン大会のスポンサーシップや航空会社のブランケットなど、ビジネスやFクラスでの利用などのアイデアも。

ブランドリコールからブランドリコグニションへ。コトラーは顧客目線に。

消費者関与度が高いBrand Loyaltyを極めていくことを目指していくべし。


・・・・おつかれ、自分!



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