春分/太陽牡羊座入り
3月20日太陽が牡羊座入りして、一年がスタートします。
日本ではお昼間12時06分。
(世界標準時では03:06。私の住むオランダでは04:06。)
占星術では春分図を基に今年一年の念運を見ます。
春分入りする時間が違うということは、世界各国で春分図のホロスコープのハウスが違うというわけです。各国違う道を進んでいるのだから国の運勢が違うのも当たり前ですよね。
今年、日本の春分図は太陽が頂点にあります。
春分図においては国を示す太陽が、とてもパワフルに輝いています。
単純に日本の運は強いと読めます。
国を示す太陽と、国民を示す月も穏やかなエネルギー配置です。
ただここには冥王星が絡んできています。
これは各国共通して言えることですが、国民が強い憤りを持つ年になりそうです。
日本では友好国の激変と読める配置があり、外交での変化。
欧州では、個人の社会生活に激変があると読めます。これは経済的な面が大きい気がします。
どちらとも、やはり激動の時代を駆け抜けているという感じですが、
日本は天頂で、欧州では地底で春分を迎えます。
苦しい時を駆け抜けた結果が日本と欧州都では違うのだろうか?と思ってしまう配置です。
特に欧州では、個人の生活に及ぶ経済の激変がありそうとよめるので…
暮らしている側からすると、何か痛手があるのかもと想像すると、
少し怖い春分図でもあります。どう出るのかはお楽しみですね。
その点、日本は激動の先には明るい未来を見れるような、そんな春分図ですよ。
月獅子座入り。20日~22日
春分図で月は国民を示していましたが、日々のホロスコープを読むうえで、移動の早い月は、その期間、個人が受けやすいエネルギーの影響を読むのに使います。
この獅子座の月期間、強制的な変化を促すエネルギー配置です。
予測不可能なことが起こっても、そういう時なんだと思ってまずは、落ち着きましょう。
思ったことをすぐにやってみる、口に出してみる。などの思いつく→即行動のエネルギを意識するのが吉。
この2日間は、変化の流れに逆らったり、考え込みすぎるときではありません。