近日のアメリカ大統領選挙なども含めて,日本のメディアは偏向報道がひどかった.(個人的な感想)
日本人にアメリカ大統領選挙に対する投票権はなく,影響があるような人は,テレビ以外の様々なところから情報を収集できるような人だろう.
個人的には,大統領選挙まで,偏向報道する意味や価値があまりわからなかった.しかし,テレビメディアはそれをする.何かの記事で見たが,日本のメディアの報道情報の偏り(偏向報道性)は70位となっており,低くなっていると見たことがある(ほんまかどうかは定かではない.)
これらから言えることは,情報は自分たちで判断しなければいけないという事,私は組織の運営資金のうち,1つのスポンサーが大部分を占めているところの情報には注意が必要だと考える.
Aメディアの運営資金の5割をB企業が支えているとしよう.Bメディアで現代で話題となるハラスメントや不正などの不祥事が発生したとしよう.果たしてAメディアはそれを放送できるだろうか.生活費の5割を支えてもらっているのにも関わらず.これはとても難しいだろう.だから,この情報化社会では,どこからかスポンサーからおおきな額をもらっている組織は信用できないと考える.
「政府が自由な情報の流れを恐れるのは、それが彼らの力を制約するからだ。」ノーム・チョムスキー(アメリカの言語学者、政治活動家)
「権力は真実を恐れる。だからこそ、我々は常に疑問を持たねばならない。」ジョージ・オーウェル(イギリスの作家、『1984年』著者)
「メディアは真実を伝える鏡ではなく、時に歪めるレンズとなる。」エミリー・ベル(ジャーナリズム教授)
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