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利他できる時は利他すればいいし、利他できない時は利他しなくていい。


当たり前なことだよね。
でも僕たちはこのことを忘れてしまいがちだよね。

情けは人のためならずだ。
他人のために何かをした時、心が温かくなる感覚がある。
利他的に生きることはきっと素晴らしいし、尊い。

でも、利他的に生きられていない自分がいる。

他人のために優しさを見せると、そこにつけ込んでくる社会。
誰のことも信じられず、ひっそりと息を潜めながらやり過ごす日々。

例えば仕事。
余裕がある時に誰かの仕事を手伝ってあげられたらいいんだけど、「お?こいつ暇なの?」ってめちゃくちゃに仕事押し付けられるのが怖くて、つい忙しいフリをしたり。

利他できたらいいけど、利他はなかなか難しい。

「行けたらいくわー!」くらいのノリで。

「利他?やれたらやるわー!」くらいの感覚で生きてしまっていいと思う。

例えば仕事。
余裕がある時には、利他的に手伝ってあげたらいい。
それで周りから仕事を押し付けられそうになっても、「ちょっと無理っすねー!すみません!」とかテキトーに受け流していけたらいい。
自分を擦り減らしてまで、利他する必要なんてない。

そんでもって、別にその環境で利他することを目指さなくたっていい。
人生という広い視点で見て。利他できそうな場面で利他していけばいい。
会社で利他的に生きられなくたって、帰りの横断歩道でおじいちゃんに道を譲ってあげることならできる。

ま、総じて言えば「ボチボチやっていこう」ってこと。
できる時はやればいいし、できない自分を責める必要なんてない。

Twitterやnoteでイイネを押すことだって、きっと利他だ。それで喜んでくれる人がいる。できることから始めてみればいい。

利他しながら、もっと利他しやすい環境を求めていけばいい。
今は今できる利他だけを。ゼロか100じゃない。ここからはじめる1にこそ、きっと大きな意味があるんだと信じていこう。

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