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GRIIIxの夜間撮影が辛い。

こんにちは!フォトグラファーのMotokiです。
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GRIIIxの夜間撮影、しんどくない?

先日RICOHの神コンデジ、GRIIIxを購入した記事を書きました。

本当にいいカメラで、届いた日から毎日持ち出して愛用しています!

が・・・

夜間撮影がクソすぎ!!!!!(大声)

具体的には、夜間のAFがめちゃくちゃカスです。
どんなふうにカスかというと、まずは以下の動画をご覧ください。

見ての通り迷いまくりで、結局一度もフォーカスが合うことはありませんでした。
撮影場所は赤坂の中心部のそこそこ明るいエリアで、極端に暗い環境とかでは全くありません。

辛い・・・

ということで解決策を2つ考えてみました。
同じように困ってる方は以下で対応してみると良いかもしれません。

解決策

①MFを使用する

解決策でもなんでもなくてすみません。
でも結局これに尽きる気がする。

レンズ自体は最小f2.8でそこそこ明るいので、SSをある程度遅くすればISOをそこまで上げなくても綺麗に撮れると思います。

作例①

先ほどAFが効かなくて困ってた場所で改めてMFで撮影しました。
APS-Cなので夜間は写り悪そうーと思ってたんですけど、正直思った以上に解像してますね。(別途ノイズは処理してます)

ただ、MFの操作感はかなり使いづらいので、速射性は全くないです。
夜景を落ち着いて撮るようなスタイルの際はMFでじっくり撮ってみてください。

②スナップ距離優先モードを使用する

速射性を求める方はこちら。
スナップ距離優先モードとは、あらかじめピントを合わせたい距離を指定しておくとその距離の地点に自動でピントを合わせてくれるモードです。
なおf値についてはパンフォーカスに写る範囲に勝手に調節されます。(f7-11とか)

MFと違って勝手にピント合わせてくれるので、非常にスムーズ。
AFが迷う挙動も当然ないし、MFでちまちま合わせる手間もない。
使いやすいのは断然こっちです。

ただ、一つデメリットがあります。
それは、ISO感度が死ぬほど高くなること。

前述の通り、このモードではf値がかなり絞られてしまうため、夜間に手持ちで手ブレさせないSSにするためにはISO感度を爆上げするしかないのです。

当然その場の暗さによりますが、大体12800以上は必要になってきます。

みなさん知っての通り、ISO感度が上がるとノイズが増えますよね。
12800までいくと、正直ノイズ処理なしでは見れたものではないです。

LightroomのAIノイズ除去、もしくはお持ちであればPureRawなどの高品位ノイズ除去ソフトを使用することが前提の使い方かなーと思います。

作例②

ISO12800の作例がこちら。
PureRawを使ってノイズ除去を行なっています。
かなり綺麗になってるのではないでしょうか!
ノイズ処理を前提にするなら、こちらのモードをお勧めします。

あ、PureRaw、本当におすすめなのでまた記事書きますね。

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