精神科通院記録/2020/02/03

診察室に入るなり、私がマスクをしていないのを見た主治医が、開口一番に「強いねえ。マスクしてない」と言った。
「そこまで騒ぐ必要も無いでしょう、と思いましてね」と返すと、「あなたの場合は菌が逃げていくんじゃないの?」と笑う。それに合わせて、私も「そうですね。菌が慄いてね…」と笑った。

今回は談笑を交えて今後の方針についてぼんやりと固めつつ『SDS うつ性自己評価尺度』を行った。『SDS うつ性自己評価尺度』というものがどういうものなのか知りたい方は此方を参照されたし。点数が高ければ高いほど重度とされるこのテストは、今回は1点が1箇所しかなく、2〜4点、中でも4点が特に多く70点であった。この点数は私の中では2番目に高く、1番高かったのは昨年6月に行った際の72点である。主治医の話によると、稀に満点である80点を出してしまう人もいるそうだ。

今後の方針についてだが、今は様々な感染症が流行っているので、いつでも行える「薬を減らす」、「薬を変える」、という行為は5月頃まで
様子を見てからにしよう、ということで固まった。病院から福祉事務所に送ってもらう書類がカルテの入ったファイルに挟んであったのを久々に見たので、許可を頂いて拝読したが、どうやら私はADHD疑惑が残ったままのようである。前の病院で診断を受けたデータを引き継いで通院しているが、自立支援医療の精神通院や精神障害者保健福祉手帳の申請に必要な診断書には書かれていないし、インヴェガの服用によって高プロラクチン血症で生理が止まっている、と以前1度婦人科に相談して紹介状を書いてもらった脳神経外科で撮ったMRIでは何ら異常がなかった。「定型発達でも発達障害の可能性はあるのですか?」と以前主治医に聞いてみたが、「その可能性は有り得る」とのことであった。

ちょうど生理の話になったのでついでにこの話もしておこう。その婦人科と脳神経外科での診察で婦人科で生理を無理やり起こしてからというもの、マーベロン28を個人輸入で頼んでずっと対処してきたが、肉体関係を築く予定も今のところないので、昨年の7月でマーベロンの服用をやめたのだ。そのような訳で、生理はもうかれこれ半年以上来ていないが、特に困ったことはない。

ああ、そうだ。此処に書こうかちょっと迷ったのだが、経過として書く。インヴェガを12mgから9mgに減薬して4週間経ち、性欲と感度が少しだけ戻ってきたような気がする。どの程度まで書いていいものか判らないので具体的な表現は避けるが、あくまでもそのような気がする、という範疇である。

2週間分の処方薬は、
朝食後:インヴェガ9mg
朝夕食後:アーテン2mg
毎食後:ビオフェルミン錠剤
就寝前:フルニトラゼパム「アメル」2mg、トリアゾラム0.25mg、レボトミン25mg
以上である。

次の通院日は2020/02/17だ。これからも様子を見ながら自分の出来そうなことをゆっくりと見付けていきたい。

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