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VUCA時代のキャリア形成について

先日、会社のキャリアイベントでリクルートワークス研究所の古屋さんの講演を聞く機会がありました。「自律的なキャリア形成」という名のもと、終身雇用の崩壊を突き付けられている今、なんとなく生きているとおいていかれる危機感みたいなのを、改めて持ちました。備忘録もかねて、印象に残ったことを2つ。

①     選択的在職↔消極的在職

「自らその環境にいることを選んで在職」しているか、他にやりたいことがないから「仕方なく在職」しているかで大きな違いがある。その違いとは、得られる経験やスキルのことを指す。

私自身、職場に不満を持つこともあるけど、会社の制度をうまく使って副業をしたり、余裕のできた時間にはみ出し仕事をしたり、環境を上手に使っているつもりです。でも、そんなことをしなくても、毎月決まった日に生活をするに足るお金が入ってくるので、なんとなく時間を過ごしていても問題はないです。私も人間なので毎日楽な方に行きたくなります。仕事の愚痴が出てくるのは仕方ないと思うけど、愚痴の後に、「でも、~~~」とポジティブなことが出てくるかを、自分の意識のバロメーターにします。

②     偶発的キャリア形成

・予期せぬ出来事がキャリアを左右する
・偶然の出来事が起きたとき、行動や努力で新たなキャリアにつながる
・何か起きるのを待つのではなく、意図的に行動することでチャンスが増える

計画的偶発性理論とは?クランボルツ教授に学ぶキャリアデザイン | RGFプロフェッショナルリクルートメントジャパン (rgf-professional.jp)

計画的偶発性理論は、やっぱり行動が大事だよね~ということを気づかされる話です。やりたくない仕事とか、経験のない仕事とか、やらないで逃げることもできなくはないけど、逃げずにやると今後のキャリアにいいことが起きることもあるよねと。文句言わずに、意識を変えて、やってみようと、そう思いました。とは言え、事務作業はやっぱり嫌い…笑

職業や社名で自己を表現するのではなく、「私は何者であるか」を軸にしたいと思うからこそ、環境に与えてもらうのを待つだけじゃなくて、小さな一歩を大きな未来にしていきたいとそう思う研修でした。


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