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#1 自分の夢 ~なぜアフリカへ?~
みなさんはじめまして☺︎
Moe@モイのアフリカ渡航記のページへようこそ! ここでは語ることの大好きな私が日々感じてることや渡航の話などを中心に投稿していきたいと思います。自分の頭の整理にもなるので、定期的に投稿するつもりです‼︎
今まではFacebookやInstagramに投稿してたのですが、思っていたより周りから好評で、そろそろnoteに切り替えよう!って思い始めました。語り口調で書いているので、途上国の話など、これから硬い内容も投稿するつもりですが、割と読みやすいものになっていると思います(が、長いです笑)
第1回の今回は自分の夢についてお話させてください!
ものすごいざっくり始めに話すと、私の夢は
①アフリカで仕事する
②SNSを有効活用する
です。あ、大きさが違うのはわざとですよ!②は①の付け足しみたいな感じなので。
ではまずは①から詳しくお話させてください。
私の知り合いなら知っていると思いますが、高校生の終わり頃からアフリカ!アフリカ!アフリカ!ってうるさかったんです、私(笑) (ちなみに現在20歳/春から大2)
というのも、「将来アフリカの教育環境を改善したい」という夢を高校3年生の時に自分と沢山向き合って見つけたんです。年頃の女の子が、アフリカに目を向けるなんて相当変人だと、自分でも思います。
そもそもなぜアフリカに目を向けたの?って思いますよね。私の夢の話をすると、ほとんどの人がこの質問をします(笑)
理由はものすごい単純で、ただ、幼少期の大親友がケニア人の女の子だったから。私にとって、ケニアは他の人よりも近い存在だったのが1番の理由のように思えます。
彼女とはスウェーデンのインターナショナルスクールにで出会ったのですが、あの頃の私は世界中の全ての人が同じような教育を受けていると思っていました。だからこそ、教育格差の現実を知った時の衝撃が大きかった。元々、子供と教育に興味があったのですが、いつしかその対象がアフリカになり、今に至ります。
教育といっても、アフリカで先生になるつもりはありません。学校を建てるつもりもありません。
まぁ、目標を達成する流れで必要だと思えばどちらもやりますが、学校の先生になることや、学校を作ることが目標になることはまずないですね。
私は目に見える支援には限界があると考えます。これはあくまでも、私の今ある知識を元にした考えですが。例えば、金銭的な支援は継続は難しいです。私が今年の3月に訪問したネパールの孤児院を例として話しましょう。
この孤児院は長い間、アメリカのとあるNGO団体の寄付金を頼りにして子供達を支えていました。しかし近年、このNGO団体が組織の規模を大きくする際にこの孤児院との契約を切ってしまったそうです。そのため、今は経済的に大変厳しい状態。
そもそも、途上国の貧しい人々への寄付金の多くは横領されてしまう。国家間の寄付だとなおさら。みなさんはこの話を知っていますか?
私はこの話をネットでは何度も見てきましたが、実際はどうなの?という感じでした。
しかし、この孤児院の代表の方が教えてくれました。
支援されたお金は1番必要な人々には届かず、横領され、極貧層の村は政府から認知すらもされない。
この言葉を聞いて、改めて金銭的な支援の限界を目の当たりにしました。このほかのモノの支援にも同じように限界が来るでしょう。
「何かを与える」よりも「その場で生産する」の方が良いのでは?
私が高校3年生の時に考えていたことです。
外部(先進国)から一方的に支援しても、途上国はそれに頼ってしまうばかりで、それに甘えてしまう。それに加えて、先進国>途上国 つまり、途上国は先進国よりも劣っていて、下にあるという考えが凝り固まってしまうのです。
だから、途上国の人々は自国を他の国よりも下に見たり、あまり自国に自信がなかったりする傾向にあるのかなと。(もちろん、私が出会った中で自国を誇りに思っている方も一定数いました‼︎)
まぁ、この辺のお話はまた今度するとして…(新興国のこんなところが素敵!っていうのシリーズ化したいなぁ。)
それよりも、私は教育の観点から、地域の人が自分たちの手で自分の地域をより良く出来るような環境作りをしていきたいのです。現在、途上国で問題となっていること、例えば食料不足、低い識字率、健康問題、エイズ、水不足等々…教育の面から改善できるものがほとんどです。日本の学校でやっている保健の授業とかが、その例ですね。
その地域の問題に即した授業を考えたり、そもそもの就学率を向上させるために教育の重要性を伝えたり、子供達だけでなく、教育を受けられなかった大人を対象に特別授業をしたり。まだどのアプローチで行くかは決めていませんが、できることは沢山あるように思えます。
そして何よりも、教育は次世代の環境を良くする1番良い方法だと考えます。子供はまだ固定概念もなく、柔軟に物事を考えることができますからね。子供達は、私たちが思っている以上に沢山考えていますし、私たちが考えもつかないような意見を提示してくれます。これは私がネパールで少しだけ授業をした時に十分に理解しました。子供って本当に凄い!ってシンプルに思いました(笑)
だからこそ、アフリカのどこかで教育関連の仕事をしたいのです。どこの国を拠点にするかは、いろんな国を見て回った後に、自分に合った国はここだ!って感じでのんびり決めていきたいと思います。
***
ところでみなさんはアフリカにどんなイメージがありますか?
治安が悪い?自然豊か?貧しい?明るい?
この前知人にどんなイメージかアンケートをとった際、色々な答えを出してもらいました。共通して言えるのは、メディアから得た情報がほとんどで、遠い存在のように感じる。ということ。
なかなか旅行でアフリカ地域は行きませんよね…私は幼稚園の頃、両親に連れられてエジプトには行きましたが、なかなかサハラ以南のアフリカ(特に貧しい国が多い)を訪れる機会は少ないと思います。私もようやく今年ケニア、来年ケニアとウガンダへ行こうと決意したぐらい。そこで、私の夢②が出てきます。
SNSを上手く活用して、それぞれの国や地域の良さを沢山の人に知って、もっと興味をもってもらいたい!そして、多くの人に抽象的な問題ではなく、1つ1つの問題を理解してほしい。(例えば、アフリカが一括りにエイズ問題深刻!とかではなくて、この国のこの村ではこんな問題があって…というように、具体的な内容を見てもらいたいのです。)
もちろん、全てを知ることはできません。でも、アフリカ地域だったり、東南アジアだったりを一括りにして見たくないし、見て欲しくもないなって。それぞれの国や地域には違った良さと問題点がありますから。
そういったところを発信できる人になりたいなって思ってます。
私の夢はこんな感じ。もちろん、これから全く違う夢になる可能性だってあると思いますが(笑)人生生きていれば何が起こるかわからないので、今は今自分が思う夢に向かって思いっきり突っ走りたいと思います!
私のこと、少しでも知ってくれたり、興味を持ってくれれば嬉しい限りです。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
それではまた、次の記事で会いましょう🌱