某宗教団体に入信するまでの経緯
昨日の記事の中で半年間、某宗教団体に居た事を少し書いたのですが、なぜ宗教に興味もったのか、そのきっかけになったゲームと、経緯の話しをしようと思います。
前回の記事
小学生の頃から神話とかスピリチュアルな物に興味がありました。
それはゲームの影響がとても大きくて、中でも真・女神転生というゲームにドハマりした事がきっかけでした。
このゲームは神話の神や悪魔が現世に現れ、その争いに人間たちが巻き込まれる内容です。
プレイヤーである主人公はストーリーが進むと3つの選択肢を迫られます。
神の側について秩序を尊重した理想郷を創るか(ロウルート)、悪魔の側について力が全ての混沌とした世界を目指すか(カオスルート)。
そして、どちらの勢力にもつかず人間だけの世界を進むか(ニュートラルルート)
僕の選んだ道はニュートラルルートでした。
神にも悪魔にも属さない。
未来は俺たち人間だけで切り拓くぞ!って感じで、どちらも選びたくない、もしくは選べないからニュートラル。
白でも黒でも無くグレーが良いって言っちゃう人たち。
当時このゲームをしていたプレイヤーからは「ニュートラルはどっちつかずの中途半端」と言われてました。
でも当時の僕はニュートラルである自分が大好きでした。
だって何の後ろ盾も無く、自分の道は自らの手で切り開いて行く訳です。
カッケーじゃないですか。
で、このゲームには神を崇拝するロウ側のメシア教と、悪魔と共に生きる事を目指すカオス側のガイア教という宗教団体が対立していました。
当たり前ですがMr.ニュートラルの僕には彼らの言葉は届きません。
神?悪魔?俺が崇拝してるのは自分自身じゃ!!!
はい。やばい奴ですね。
書いてて怖くなってきました。
なんたる傲慢でしょう。
しかし、それと同時に疑問に思いました。
宗教と言う言葉を聞いたのも初めてだった僕には、神や悪魔を崇拝する理由を単純に知りたくなったんですね。
昔から人の気持ちや、好き嫌いなど個人差がある事に興味のある子供でした。
例えば絵が好きな子供に、なんで絵を描いてるのか質問したり、かけっ子が好きな子供に質問したり。
適当な答えなんて聞けないの分かってて質問してました。
そんな僕ですから、疑問に思う事は必然かも知れません。
それから神話の本やスピリチュアルな本、宗教関連の本を読むようになりました。(今では全く本を読まなくなりましたが)
しかし、オウム真理教の松本サリン事件や、宗教が絡んだ歴史的事件などをテレビで観たり、調べて行くと疑問しか出てきません。
思想を推し進めた先で、なぜ争いが起こるのか?
非人道的な行いをするために信者になったのか?
少なからず幸せになるために入信したのでは無いのか?
思い返せばゲームの世界でもメシア教とガイア教と言う2つの勢力が覇権争いしてました。
これはゲームの中だけだと思っていたのに現実も変わらない。
この頃には宗教イコール悪と偏った見方になっていました。
宗教なんて争いの元だと。
世の中には色々な宗教団体がありますが、偏見で塗り固められた僕の脳内では、宗教と名の付く物は全て悪だと決め付ける様になって行きました。
それから時が経ち、暫くは宗教に興味を持つ事を止めていました。
徐々にネットが普及して、メディアで取り上げる内容はウソばかりだと言われ始めてきます。
結局、何が本当なのか分から無くなっていたんですね。
そこで、ネットやテレビ、本などに取り上げられる内容より、直接会って体験して来ようと思い立つ様になります。
それから1週間後には晴れて某宗教団体に入信したのでした。
では本日のまとめです。
子供の頃から人の気持ちに興味があった。
真・女神転生と言うゲームから宗教に興味を持つ。
調べて行くと宗教の悪い部分しか出てこない。
ネットの普及で何が真実なのか知りたくなる。
某宗教団体に入信。
入信してからの体験記はまた後日書こうと思います。
読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m
ではまた。
昨日あるサイトで会った人から宗教勧誘されて感じた事
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