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【番外編】入院中の家庭状況
入院中、夫と息子(6歳・年長)は2人暮らし。
周りの皆さんから家庭の方は大丈夫なのかというお声をいただきます。
私の実家も夫の実家も同県内ではあるものの、市外のため距離は離れています。
距離的には私の実家が新幹線で1駅、夫の実家が新幹線で2駅。(つまり私の実家の方が近いです)
今まで家事は大部分を私が担っていたため、夫は突如働きながら家事をするという事態に陥りました。
幸い家事は、
洗濯→全
乗り越えなければいけない課題
入院中、5回の手術と数々の痛みに堪えてきました。
身体の痛みは耐えることができましたが、精神的に辛いことを耐えるのは非常に難しいと感じています。
というのも、「自分の傷口を見てしまった」のです。
正しくは見なければいけない状況になってきたと言うべきでしょうか。
今まで処置中は一切自分の傷口は見ないようにしてきました。(マスクを目まで上げて顔全体を覆っていました)
「見たらショックを受けると思う
5回目のオペ:デブリードマン・分層植皮術
1月18日、5回目の手術をしました。
どのような手術なのか?簡単に言うと開いている傷口を閉じる手術です。
傷口を閉じるために、①皮膚移植、②縫う という2つの方法を用いたそうです。
皮膚移植はなるべく傷口と同じ足の無傷な所の皮を使い、足りない場合は反対の元気な足の皮膚を持ってくると言われていました。
結果的に皮膚移植は片足だけで完結しました。
片足だけで済めばその後が楽です。
手術前後の制約は
入院中役に立ったアイテム(1/29更新)
入院中に役立ったアイテムを紹介します。
なお「右足を動かせず基本ベット上の生活」の場合です。自由に動ける場合は変わってきます。
ペットボトルホルダーペットボトルを入れておくと保冷(保温)してくれるアイテムです。
数年前から夏場オフィスで使用していました。
冷たい物を飲みたいけど、ベッド上安静で冷蔵庫を開けられない時に役立ってくれました。
8時間位は冷たさを保ってくれます。
加えてペットボトルス
入院生活(一般病棟移動)
入院4日目の1月5日に、一般病棟へ移動となりました。
一般病棟に移ると少し安心と言われていたので、喜んでHCUを出ました。
部屋は?B病院は個室が圧倒的に少なく、たいてい2人または4人部屋です。
4人部屋は追加料金はかかりませんが、2人部屋以上は追加料金がかかります。
私は個室希望を出していましたが、空きがなく、病院の計らいで2人部屋を1人で使わせていただきました。
個室に入る直前に相部屋になっ
1〜4回目のオペについて
オペについて書きます。
オペの回数オペは現段階で4回行っています。
①1月2日 病院到着時
②1月3日 追加切開
③1月4日 追加切開
④1月11日 追加切開
なお、この後5回目として「デブリードマン・分層植皮術」が控えていました。(別で書きます)
何をするのか患部を開いて菌を出す処置と聞いています。
私自身は「足を切ってえぐられている」という感覚です。
痛みはあるのか
3回目は全身麻
壊死性筋膜炎との診断を受けるまでの流れ
時系列で記します。
予兆:2023年12月31日20時ことの発端は大みそかの夜。
大掃除をしていた時、右足の甲に痛みを感じましたが、気のせいで放置します。
その夜、寝る時もなんとなく足に違和感を感じ、痛みのせいで良く眠れません。
こんな冬に虫刺されかな?と思いクリームを塗ったり患部を冷やしたりします。
発熱:2024年1月1日4時今度は発熱し始め、体温が38度位まで上がります。右足を見てみると
「あと半日遅ければ手遅れでした」
病院で医師からこんなセリフを言われたことはありますか?
私は新年早々この言葉をかけられ、絶望した者です。
現在「壊死性筋膜炎(通称:人食いバクテリア)」という病気を患い、入院しています。
あまり知られていないにも関わらず、致死率が高い病気です。
治療や入院に関する記録が少ない上、何より私自身が記録として残していきたいのでnoteを書いていこうと思います。
【壊死性筋膜炎とは?】
何らかの原因で