【背骨を調和させる立ち方】
整体を学び始めたのは、
大学3回生の時からだ。
背骨を正すことが
重要だということは、
知っていた。
それでも、
知識としての背骨と
体感覚としての背骨は、
大きな隔たりがある。
「自分の内なる力」
を意識するようになって、
自分自身が立つときに、
背骨一つ一つを観察できるように
なってきた。
分かってきたのは、
姿勢を良くしようと
意識しすぎて、
ある部位の背骨さんに
負担をかける立ち方を
している事に気づいた。
これでは
背骨のみんながリラックスできない。
だって、仲間の一人が緊張していると、
みんな、遠慮してリラックスできないよね。
だから、みんながリラックスする
立ち方をする必要があるのかぁと
わかってきた。
頭で分かっている事が、
体感覚で分かってきた。
姿勢を良くする
多くの人が知っている事だ。
でも、その認知できるレベルで
意味合いが変わってくる。
感覚を高める為の鍛錬が
古武道の稽古法には多い。
スキルを高める方向
感覚を高める方向
どちらも大事だと思う。
古武道の稽古は、
感覚を高める方向 だと思う。
感覚が高まると、
日常生活が違って見える。
(^^♪
言葉にしにくい
不立文字の世界ですね。