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初めて転ぶ時が一番こわいけど、案外痛くない。
企業に所属していた時に常に思っていたこと。
転ぶのが怖い。
判断基準はリスクのない方。
失敗する前に、だれかに支えてもらうことが常になり、次第に自信がなくなる。
本当だったらあの時転んでた。
次こそ本当に取り返しのつかないことをしてしまう。
また噂も広まる。あの人失敗したらしいよ。
ミスを責める姿も何度も見てきた。
「準備をしっかりしなくては。」
「些細な事もミスしないように。」
そうすると効率が悪くなる。
不安が大きくなる。
全体が見えなくなる。
そして、もとに戻れないくらい大きく転んで今に至る。
でも転んだおかげで、多少の事は平気になった笑
大したことじゃない。
このくらい普通転ぶでしょ。
転んだことは気にならなくなり、そこで得られた気づきや問題点をどう生かすかを考える方が面白い自分がいた。
責める人も、責任を代わりに取る人もいない。
失敗で迷惑が掛かるのは自分だけで、存分に転べる。
転ばずに歩き始めた赤ちゃんがいないように、
何回も失敗して、何回も転んで、そこでやっと感覚をつかんでいく。
本来わかっていたことなのに、だんだん転ぶのに慎重になりすぎていた自分がいた。環境があった。
カタカタカタ。。。
ジェットコースターの落ちる前。
乗ったことを後悔するほど怖いけど、
落ちてしまえば笑っている私。
そういうやつだった。