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春秋戦国時代の武器

春秋戦国時代といえばキングダムの時代ですね!
紀元前770年〜紀元前221年の中国の乱世だったそうです。
基本的に春秋戦国時代の武器の材質は青銅でできていたそうです。


青銅は銅を主成分としてスズを含む合金だそうです。
10円玉も青銅だそうですねー。
長所としては銅と違って長い剣でも曲がらない事、スズ10%、銅90%の割合で混ぜると最も硬い青銅ができる事だそうです。
短所としてはスズは入手困難な事だそうです。
入手困難であるが故にスズの鉱山か輸入ルートを持つ事が国の繁栄にも繋がったそうです。


ちなみに鉄製の武器が主流になってきたのは秦の時代からだそうです。
長所としては加工が容易なのに強度が強いという特徴があり、特に武器としては青銅器よりも強い事、青銅とは違って世界各地で材料である鉄鉱石や砂鉄が入手できる事だそうです。
短所としては融点が高く、低い温度では溶けないという特徴がある事だそうです。


鉄と青銅の武器で戦うと、青銅の剣も刃が欠けたりはするそうですが、折れたり曲がったりするほどではないようです。なので青銅の剣で戦っても勝ち目がないほど不利ではないそうです。
鉄の武器の利点は単純な攻撃力の強さもあったそうですが、壊れにくさや強度の強さが特に優位な点だったそうです。

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