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人間がマタタビを食べるとどうなるのか?

猫がマタタビを食べたり嗅いだりすると興奮するイメージがありますが、人間がマタタビを食べるとどうなるのか気になったので調べてみました!



マタタビに含まれる特異的な成分として、ネペタラクトン、イリドミルメシン、イソイリドミルメシンという物質があるそうです、
1つ目のネペタラクトンは、イヌハッカというハッカの仲間にも含まれるものだそうで、猫の性フェロモンと構造が似ている事から性的な興奮を呼び起こしている事が考えられるそうです。
2つ目のイリドミルメシンは、い草の香り成分で働き蟻の肛門腺分泌物やマンゴーにも含まれ、これも猫を興奮させる作用があるそうです。
3つ目のイソイリドミルメシンもイリドミルメシンと似た構造を持っている物質だそうです。



一方で人間にとっては健康に良いそうで、血行促進や疲労回復といった効果が期待できるそうです。
実際にマタタビという名前は旅の道中で疲れた旅人がマタタビを食べたところ、再び旅ができるようになった事から「復(また)旅」と名付けられたという説があるそうです。
マタタビの実は熟しているものでもそのまま食べてしまうと苦みを感じやすい為塩漬けにして食べられる事が多く、逆に芽の部分は若芽の方が天ぷらやお浸し等の料理に適しているそうです。



猫にとってマタタビは惚れ薬なんですね(笑)
人間にとって疲労回復に効果があるのは驚きでした!
特に体調が悪い時に食べてみたいと思いましたし、塩漬けや天ぷらも美味しそうなんで興味があります!

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