妊娠タイミングを逃すのは、知識不足か仕事のせいか。
おはようございます。
昨日の夜は一人のじかんが長くて、ここ3年くらいのことを走馬灯のように思い出し、眠れなくなりました。産休に入ってから、自分が良くも悪くも評価されることが激減し、一方で夫は毎日忙しく働いており、自分の存在価値が実感できず鬱々とすることが多くなっています。これがマタニティブルーってやつか!
このnoteでスキをいただくことや、ダッシュボードでPVが少しずつ増えたり、イラストを使っていただいたりすることだけが生きがいになってます…マジで。イラストは毎日新しいものを描いてアップしてます。なので地味にひとつの記事に正味4時間くらいはかかってるんですハイ。
さて、とても興味深い調査があり、読みながら激しく頷いたものがあったのでご紹介&見解をば。「働く女性の健康増進に関する調査2018」(日本医療政策機構)によると、
フルタイム就労女性の53%が、望んだ時期に妊娠できていないという事実があります。
望む時期に必要だと思うこと、についても「有給を取りやすい雰囲気」「時間有給などフレキシブルな働き方」「育休後復帰しやすい雰囲気」など職場に関することがTOP3に。
そのうち不妊治療を行った理由の1位が、「仕事との兼ね合いで妊娠タイミングを逃してしまったから」。
また、不妊治療を始めなかった理由の2位に、「仕事との両立が困難だったから」がランクイン!働く女性の仕事そのものが、妊娠できない理由になっています。
まーわかる。特に30手前で転職した身としては、仕事を覚えていくのに必死で(しかもバリバリ文系でマーケ知識皆無だったので、それはそれは大変だった)毎月〆切前はバタバタで、転職当初は日付変わってから帰宅することもしばしば。でも、やりがいを感じて息つく暇もなく忙しいと、なんだかハイになってくるんですよね。私頑張ってる!もっと頑張ろう!みたいな。
目の前のことをこなすのに必死になり、ライフプランなんて考えてもいなかった。
妊娠なんてまだまだ先だと思っていたし、芸能人は40過ぎても産んでるし、あと10年くらいのうちに何とかなるんじゃね?と考えていた。こういう、身体に対する興味や知識が低い人は特にタイミング逃すそうですよ。それはまた別の機会に詳細を書こうと思います。
ちなみに、不妊治療を始めなかった理由の1位は、費用負担。3位は身体的・精神的負担となっておりましたが、ダントツ回答率が多いのが実は「答えたくない」という回答。これが真理だと思っています。
複雑な思いがあるよね。一言では言い表せないよね。
この調査についてはとても興味深い質問項目が多かったので、また追々書こうと思います。
出典:特定非営利活動法人 日本医療政策機構