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良くも悪くもなる境界線上にいる気がします。

メンタルに関する基本的なことを知るのにわかりやすいYouTubeの動画。
発達障害グレーゾーンについて以前からチェックしていたのですが、
今回入院した母もかかった「せん妄」についての動画が公開されていたので、気になる方は見てみてください。

母の場合は、昨年11月末に入院する少し前、顔を洗っていて背中をひねったようになり痛い、と言うので、入院して検査したら胸椎の新たな圧迫骨折がみつかりました。その前には腰椎の圧迫骨折にもなっていて、痛みは続いていました。

昨年、母は「お母さんが一緒に家に住んでる気がする」ともいい出しました。母の母は、50年前に亡くなっています。
退院した直後は、ベッドに横になっていた母が私と話していて一度だけ
「お母さんは2階かなあ」と言いました。
この動画の解説を聞いていて、思い当たる節がいろいろあります。

知り合いの義父さんは、脳梗塞で入院して少し経った頃、「家に帰る!」と窓から出ようとして、体が大きいものだから看護師さん4人がかりで押さえるのに大変だったそうです。

私の母の場合は、せん妄が認知症に移行するのではないかと思い、
早々に退院させてもらいました。
あらかじめ「せん妄」を知っていたので私も落ち着いて考えられましたが、知らなかったら私がもっとパニックになっていたかも。

入院から2か月経ちましたが、母は、所々記憶が抜け落ちていて、10日間の入院が2、3日ぐらいだったような気がするそうです。
入院中に自分が変なことを言ったりしたりしていなかったか、気にしているのですが、「環境が変わると同じようになる高齢者は多いそうよ。」と言い聞かせると、安心するようです。

抜け落ちている記憶をたどろうと、父に質問するとうるさそうにして相手にされないらしく、父ももう少しうまくやってくれないものかと思います。
「お父さんに聞かないで、私に聞いて。何回でも説明するから。」と言うと安心しています。
度々聞いてくるけど、認知症の症状とは少し違うようです。
でも、境界線上かなとも思います。ここで、だれも相手にしなくなると、
多分、母は混乱と不安で認知症まっしぐらなんじゃなかろうか・・・。
ちょっとしたことで良くも悪くもなる境界線上。

⇩母が入院したときのnoteです


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