言葉の重み。心に響かない言葉。心からお詫びすると言われても…
菅さんが緊急事態宣言を21日に解除すると言うてますけど。
3月5日に「21日まで2週間延長する」と決まった時、
菅さんは「大変申し訳ない思いだ。心よりおわびする」と言った。
なんか、違うんよね。
「心よりおわびする」と言われて、「よしよし、よくわびた。よろしい」と
思った国民がどれぐらいいるだろうか。
コロナ対策がここまでグダグダになった今、政府が何かしたからといってパシッと一発で解決するとは思っていないし、この期に及んで謝られてもねえ。
国は解決する人。あなたたち(国民)は協力する人。
そんな関係を思わせる発言、対策が、イマイチ全体がまとまらない原因かと。ほんじゃ、お前がやれ!と言われそうだけど、大変なことはよ~く分かっております。
仕事で企業のトップや人事の人と話をする機会があるのだけど、
会社組織や団体、グループなどをまとめるのも同じだ。
私経営する人。あなたたち(社員)言うこと聞いて働く人。
こういう空気を醸し出している集団はそのうち消える。
「一つの目標に向かって社員(国民)一丸となり~」などという決まり文句も白々しく聞こえる。
一緒に悩み、考え、トライするからこそ、うまくいかなかったときも社員(国民)は自ら次の一手を考えようとする。何でもかんでも自分たちだけで考え決めることがリーダーシップではないと思うのだが。
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