#11 みんな同じ。青春で学んだ事
こんばんは、むーです。寝れない夜にふと、夜空を眺めると思い出す事があります。家の近くの空き地での密会。
中学生、テスト前に夜遅くまで私は社会のワークに追われていました。携帯の着信音。メールを見ると、「ちょっと外出れない?」と。玄関から出るとばれちゃうから、わざわざ靴を持って、窓から外へ。
そーっと、ゆっくり歩いたら、ちょっとぐれた男友達がいた。全然話の内容は覚えてないけど、買ってきてくれた温かい飲み物のぬくもりだけはうっすら今でも覚えています。そろそろと家に入ると、家族は起きてない。安堵しながらも、冒険してきたようなドキドキを感じていた。
文章にすると、より青春だなぁって思いますね! ハッピーエンドになれそうな物語。
彼に告白され、1週間だけお試しで付き合った。でも、最終的に振って、ちょっと脅され、連絡されるのが怖くなって、拒絶した。その後、彼は問題を起こした。中学生の私には重すぎて、自分を責める事しか出来なかった。
大人になってたまたまSNSで繋がる事が出来た。トラウマに残ってるし、大丈夫かな、って思ったけど、元気に生きていた。それだけが救いだった。
甘酸っぱすぎる青春の物語。度が過ぎると、トラウマになる。でも、そんな彼と出会ったから、ぐれた不良もちょっと怖い人もリーダー格の女の子も同じ人間だと思える。
ちょっとしたご褒美に使わせて頂きますね~。