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#38 悩みながら成長する女性

こんにちは、むーです。

先週発売された「山崎怜奈の言葉のおすそわけ」の感想を書きます。
こちらの本はフォトエッセイです。れなちさん(山崎怜奈)が雑誌Hanakoで連載しているエッセイをまとめたものとなっています。
れなちさんの写真を見ながらエッセイを読めるので読みやすかったです。

著者について
1997年、東京都出身。慶應義塾大学を卒業後、2022年に乃木坂46を卒業。「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(TOKYO FM)などでラジオパーソナリティを務める他、タクシー内新情報番組「HEADLIGHT」、「ABEMA Prime」(ABEMA)、「ウェークアップ」(読売テレビ)、「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」(テレビ朝日)など多数の情報・教育番組にも出演中。歴史好きとしても知られており、著書に『歴史のじかん』(幻冬舎)がある。趣味:勉強、ラジオを聴く、読書、ひとり旅。好きな食べ物:お蕎麦、焼き鳥

山崎怜奈の言葉のおすそわけ Amazonより抜粋

私がれなちさんを気になりだしたのは乃木坂46在籍時のブログ。大学進学を報告したブログでかなりの長文。自分の想いを表現しようとしていました。
そこからこんなに真面目で一生懸命伝えようとするれなちの事が好きになりました。

帯にも書かれている通りれなちはずーっと悩んでいます。自分の考えをひたすら脳内で「悩む」「議論する」「吟味する」の繰り返し。
でも「やってみないとわかんない」という何にでも挑戦しようとする負けず嫌いなところもあるから、面白い。
様々な角度からエッセイを書いている時の気持ちや価値観をさらけ出している姿が見れます。

挑戦する姿勢もあるので、体感した事や経験した事、それによって得られた事で徐々にれなちが変化していく模様が見れます。大人の階段をゆっくり確実に登るかのように。読み終わって豊かさの幅が広がったなぁと感じました。
成長している姿を見て前向きな気持ちにもなれます。

れなちはラジオの帯番組にも出演しています。

山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
TOKYO FM 80.0
毎週 月曜から木曜 13:00-14:55

山崎怜奈の誰かに話したかったこと。

そのラジオの裏側、負の悩みについて向井さんと対談していました。
向井さんとれなちは考え方が似ているので、より素(陰な部分)を見せてくれました。「孤独」という言葉がキーワード。2人にとって心の拠り所が少しでも増えますように。

もう一人の対談相手は三谷幸喜さんでした。
向井さんとの対談とは全く違う雰囲気でほんわかとした気持ちになりました。

「生きにくいなぁ」「考えちゃうなぁ」という時は多くあるけど、それを知識として身に付けているれなちさんは強い。経験からたくさん反省して、対策している姿も悩みすぎて臆病になっている姿も応援したくなります。
れなちはきっとつらいと思う瞬間が多いと思うけど、あなたの周りには頼るべく大人がたくさんいてくれるから「大丈夫」とつい言いたくなっちゃいました。

そんなれなちさんを見て私もコツコツと頑張ろう
と勇気をくれました。

素敵な本を出版してくれてありがとう。

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