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入園入学に、構造化のすゝめ

北風の日も、太陽の日も。
3人の小さな旅人たちと進む、
ちょっと大変で、笑っちゃうような毎日。

1年生の頃は、忘れ物をしないようにピリピリ、提出期限を守るためにイライラしていたASD長男。

ところが2年生になってみると、慣れも出てきたのか、忘れ物や「やらないこと」が急増してきました。

今まではルールにがんじがらめだったので、
「まあ、いっか」と気持ちに余裕ができたのは良いのですが、
あまりの忘れ物の多さに、私も頭を抱えていました。

そんな中、オンライン相談をされているOT(作業療法士)の虹っこママさんにアドバイスをもらったところ、実践した途端に長男の行動がガラリと変わったんです! 
その内容をご紹介しますね。


我が家で1番困っていたこと

  1. 音読カードをそこらへんに置いてしまい、「ない! ない!」と大騒ぎする
    (しかも何度も…)

  2. 連絡帳を出さない(判子押してないよ…!)、
    ランチョンマットを洗濯に出さない(汚い…)、
    ドリルの丸つけをしない(先生に注意書きされてる…)など、
    日々やることを放置する

どちらも一度癖になるとなかなか直らず、母としてはモヤモヤの種でした。


まずは「構造化」が大事

虹っこママさんは、困っている状況をじっくり聞いてくれたうえで、「構造化するといいよ」と助言してくれました。

noteにいる皆さんは耳タコかもしれませんが、
「面倒そう…」と思い、実は今までしっかりやってこなかった私。
(ごめんよ、長男…)

だけど今回ばかりは心を入れ替えて、よしやってみよう!と動きました。
やる気スイッチさえ入れば、母ちゃんは一直線です!


やったこと①:
音読カードの“住所”をハッキリ決める

今までは長男専用ワゴンを用意して、物を置く場所も大まかに決めていたのですが、物は散乱状態。

そこで虹っこママさんの

動線を短く、つい置いてしまう場所の近くが良い

という助言をもとに、薄型の書類ボックスを音読カード専用にしました。

さらに、本人が視覚的にわかりやすいように写真も貼り、そこには必ず音読カードだけを入れるよう徹底。
「その他のものは多少散らかっても目をつぶろう」と割り切りました。

周りが汚すぎて、できる限りトリミング!🤣



やったこと②:
帰宅後のルーティン用「お支度ボード」

連絡帳やランチョンマット、ドリルの丸つけなど、帰宅後にやることは意外と多いですよね。でも長男は忘れたり、後回しにしたり…。

そこで、お支度ボードを作ってやることを可視化し、帰宅後にすぐ目に入る場所に置くようにしました。

本当は項目ごとに写真を貼ったほうが分かりやすいんでしょうけど、
「めんど…(モゴモゴ)」とつい思ってしまい、今回は文字だけで済ませました。

現在は、右下に電車のイラストを添えています🚃



結果は……大成功!

このふたつを導入してから2ヶ月、
一度も「音読カードがない!」と大騒ぎすることもなく、汚れたランチョンマットが放置されることもなくなりました!
先生に注意されるドリルの件もゼロに。

正直、こんなに早く改善するとは思わず、母ちゃん驚いています。
もっと早くやっていればよかったな…と猛省中です。


やっぱりOTさんは神!

子どもの発達や特性はもちろん、家庭の状況や生活スタイルに合わせて具体的にアドバイスしてくださるOTの虹っこママさん、
本当にありがとうございました✨

特性だけでなく、生活そのものをしっかり見てサポートしてくれるのが、さすがOTさんだなぁと改めて感じました。

(児童発達支援でこういう助言を受けられるところもあるのかな? うちが通った施設ではなかったので、少し残念。)


ほかのアドバイスは次回に!

実は、虹っこママさんにはまだまだ「おぉ!」と目からウロコなヒントをもらいました。
長くなりそうなので、続きはまた次回。

OTの虹っこママさんは、
Instagramで「発達凸凹×不登校のママ向け」に情報発信をしていて、最近はnoteも始められたそうです。
興味がある方は、ぜひのぞいてみてくださいね!


虹っこママさんのnoteはこちら


※今回の記事はPRではありません!
虹っこママさんは私の推しですが、ステマじゃないですよ、本気で推してます!👍



今回も読んでくださり、ありがとうございます!
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