創業期の起業家である私に2020年で気づきを与えてくれた言葉達をご紹介
皆さんギリギリですが、メリー・クリスマスです。
弊社のアドベントカレンダーもいよいよ最終日となりました。前回張り切って書いたけど今回はゆるふわ、そして手短に行きたいと思います。
前回のアドベントカレンダーはこちらです。
案外アドベントカレンダーって時間かかる(前回のアドベントカレンダーでは、気づいたら2時間が経ちました笑)のと、年末年始にまた比較的真面目な整理をしようと思ってる部分もあり、今日は仕事関連から個人的趣味と幅広ですが、カジュアルな文章にしたいなと思います。
SaaSは永遠のベータ版、ユーザーとの嘘がない関係
2020年に、まず最初に思いついたのは弊社にエンジェル出資もして頂いているユーザベースco-CEOに最近就任された佐久間さんのこちらのnoteとSaaSが好きな理由にも上げていた「SaaSは永遠のベータ版」であることとユーザーとは本当に嘘のない関係だなと実感&痛感した一年でした。
「サービス提供者側は、ユーザーをだますことは出来ず、リアルな価値に誠実に、長期的に向き合い続けなければなりません。」
これはSaaS事業者にとって紛れもなく事実であり、長期的目線を失ってしまった瞬間にSaaSとしてのモデルが機能せず、なによりも解約が発生するという事実に直面する前に、顧客に「あなたのサービスはいいサービスですよ。(嘘)」のような状態を作ってしまいます。
内省は大切、しかしそれは目的有りきの内省に限る
I’m reflective only in the sense that I learn to move forward. I reflect with a purpose.-Kobe Bryant
(私は、前に進むために振り返ることについてだけは内省的だ。私は目的を持って、そのために振り返っている。)
今年の1月に不幸にも墜落事故で42歳の若さでこの世から去ってしまったNBAのレジェンドであるコービー・ブライアントの言葉。
僕はバスケ部出身で小学校の頃からバスケが大好きでした。彼は憧れるアイコンであり、可能性の象徴であり、心のメンターでもありました。そんな彼の言葉達に日々支えられていますが、2020年に限った話でいうと、実はこちらの言葉が最もしっくり来ているし、助けられています。
弊社のバリューであり、自分の行動指針ともなっている「オープンに、誠実に」というのがありますが、このバリューに助けられてきたことも数え切れないほどあります。
オープン、そして誠実になることで、より事実やファクトに近づきやすくなるし、よりよい結果を得るための基礎であり、より多くの学びを得るには必要不可欠で、レイ・ダリオの「プリンシプルズ 人生と仕事の原則」でも言及されてるように、フィードバック・ループをより早く回すことができるようになります。
しかし、オープンや誠実になりすぎると沢山の意見を受け止めないといけなくなるので、その度内省が先になり、目的を見失ってしまってはなんの意味も内省はときに自分をただ悩ませて自信を失わせることになるので、なんのための内省、そして自分の目的はなにか?に常々集中させられるようにしてくれる言葉です。
進み続ける者にしかわからない世界がある。
社内のslackのアイコンを一時期主人公のエレンにするほど、僕は進撃の巨人という作品の大ファンで、漫画とアニメ両方とも熟読しています。
最近アニメのファイナル・シーズンが始まり、改めてこの言葉に触れたのですが、スタートアップである我々の置かれる環境と似通う部分もあり、共感度が高い言葉&シーンです。(言葉の背景諸々書きたいのですが、盛大なネタバレになってしまうので、まだ読んでない方は是非これをきっかけに進撃の巨人を読んでみてください。笑)
この会話の最後に、「それはわからない、進み続ける者にしかわからない」という言葉で会話を締めくくります。
我々の過去は変えることができませんし、未来は予測できない(※もしくは場合によっては未来がすでに決まっていて、我々がその未来を予測できる方程式が見つかってないだけ、ただ現時点ではどちらにせよ未来を全て正しく予測することはできないです。)ものでありながらも、唯一我々の手でコントロールできるものは今であり、進む道を選ぶ意識であり、正解にしていく気概でしかありません。
どんな未来で仮に地獄だとしても背中押されて動く人と、自ら選んで飛び込み、進み続ける人の見える景色はきっと180°異なるだろう。常に押されて飛び込むのではなく、自らの意志なのか?と自問自答することのきっかけを与えてくれる言葉&シーンです。
最後に、進み続けている弊社について少しでも興味がある方、年末年始で気軽にzoomで好きな言葉や趣味な話でもしましょう!TW/FBで気軽にDMください!
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牟田吉昌(Yoshimasa Muta)
株式会社Boulder founder CEO 幼少期に中国の長期滞在経験あり、バイリンガル(日本語・中国語) 学生時代にスタートアップ立ち上げ等を経験後、株式会社リクルートホールディングスに新卒入社し、「AirPAY」に従事 その後株式会社フラミンゴにジョインし、取締役COOに就任 2019年4月に株式会社BOULDERを創業 エンプロイーサクセス事業「Well」(https://well.b-boulder.com/)をリリース、開発・運営
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