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良き母、良き妻 必勝法

8月も残りわずかとなりましたね。
お盆休みが明け主人は仕事再開、まもなく子供は2学期が始まります。

夏の疲れが出始めるこの時期、寝坊出来ないなぁと考えていた時に
思い出した結婚当初の大失敗のお話です。

主人の栃木から浜松出張当日、夫婦共にアラームを無意識に消して寝坊!!
新幹線に乗り遅れてしまいました。

主人の携帯が鳴り、

上司が一言、「今どこ?」

「今起きました。すぐ出ます」と答えて淡々と準備をする主人。

「サラリーマン人生終わった」と思うくらい動揺し、落ち込む私。

それにしても、どうして主人は落ち着いてて(開き直り?)
私は動揺し、落ち込んだんだろう?

原因の1つ目は、睡眠不足。

主人は、連日残業で遅い帰宅。
疲れているけど、気分転換に録画した映画を観て、更に就寝が遅くなる。

私は、新婚で専業主婦なので、先に寝るのが申し訳なく待っている。
独身時代より就寝時間が遅いし短い。

原因の2つ目は、22時過ぎからの遅すぎる夕食。

これだと睡眠中に消化にパワーを使うことになってしまい、
しっかり体を休められない。

その時、私だけこの世の終わりに感じるほど動揺した原因は、

貧血気味なのと、女性は生理もあるので、メンタルに影響する血が、
主人より不足していたからなんです。(漢方を学んだ今だから分かる)

漢方では、血は栄養と潤いを全身に運ぶので、眼精疲労や乾燥予防になる働きがあるだけでなく、血がたっぷりあると精神面もどーんと安定すると考えます。

そのためには、「肝」のはなしの時にも登場した血を補う<クコの実>や赤い食べ物がおすすめですが、休んでいる間に体に血を蓄えるので、十分な睡眠も大切です。

結婚20年以上経った現在の私は、

もう何があっても動じません。

え、図太くなったかって?
KYになったかって?

違います。

常に心穏やかに、笑顔を絶やさぬための秘訣、

それこそが、
「空気を読まずとっとと寝る。」

これで理想的な家庭の太陽である妻である母がいっちょう上がりです。

そして、今日もコツコツ血を補い、

「本日の営業は終了いたしました〜」と言って、
家族の中で1番先に寝るのでした・・・

みなさんも、家族のためにお早めにお休みくださいね。


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