Books : 外国語学習の科学―第二言語習得とは何か
こちらの記事で英語ができるようになる人の特徴の1つ、科学的に学習方法を学ぶという項目で紹介されていた本です。
言語習得という面でどんなものが効果的か、という検証をした論文や実験を元にして説明されています。
私が印象的だったのは、語学習得に必要なのは「インプットとアウトプットの必要性」というポイントでした。
インプットとアウトプットの割合は特に書かれていなかったですが、文法は後回しで大量の自然な英文を読むインプットと、話す書くなどのアウトプットの必要性にかられることで効果的に言語習得出来るという点が興味深かったですね。
実体験と重なる部分が多くて、話す必要がある、文章を書く必要があるから、インプットしたものが効果的になるのは感じていました。
実際、次の職で英語が多少必要なのでそのことがモチベーションアップにもなるし、普段の多聴多読で使える表現を見つけやすくなりました。
新書で量も適度なので、(母国語以外の)第二言語学習している、これから始める人はぜひ一読を。
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