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詩のような、そうでないような

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散文を思いつくまま、つらつらと書いてます。
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#雨

《詩》雨にうたれて

《詩》雨にうたれて

勢いを増しながら、雨が通り過ぎていく

日々埃にまみれた街を
これでもかと ザーザー打ちつける

雨に打たれると
体の中までまるっと洗ってるみたいな
不思議な清々しさがあって
傘も差さずに佇む

街をドラミングしながら
見えない陰も逃さず 洗い落とす
大きな音に包まれて
安心感を覚えるのは 何故だろう

毎日いつの間にへばり付いていた汚れが
雨露に混じり 流れて行く
このまま体も雨と1つになれそう

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