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21/08/24|徹夜の帰国準備からのヒヤヒヤの米国出国

『12ヶ月のカイ』受賞の喜びもそこそこに、その日の夜は深夜までSNSでの受賞報告のやりとりが続き、また別の映画祭とのやりとりをいくつかクリアしながらほぼ徹夜での帰国準備(荷物のパッキング)作業が続きました。1時間くらい仮眠をとって、着替えて空港へ。

チェックインの時間は余裕を持って向かっていたのですが、いざカウンターに着くと、しばしゴタゴタが発生…。陰性証明書を提出し、ここで初めて「ワクチン接種証明書」の提示を求められました。米国入国時には接種証明書の提示は求められなかったので、この対応の差がなんなのか分からないままでしたが…、とにかく渡米前に区役所から接種証明書を取り寄せておいて本当によかったです。。。

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日本の厚生労働省から定められている質問票はクリアしているか、米国出国時に必要な提出物は揃っているかを確認。米国側の規定で回答するように定められていた?アンケートが未回答だったので、チェックインに30分近く時間がかかってしまいました。というか、カウンターのおっちゃんもWEBページが分かってなかったようで、周りの女性スタッフにひたすら聞きまくっていました。…なんか、こういうところ日本とも似てるなぁ…と、悪い意味で『マイライフ、ママライフ』っぽさをアメリカでも感じました。国際旅行者が少なかったのもあり、周りの他の旅行者もチェックインにはだいぶ時間がかかっていたようでしたね。

で、チェックイン、出国検査を終えて搭乗ゲート付近で待機。フェニックスのスカイハーバー国際空港は搭乗ゲート付近の椅子が少なく、皆立ちで待機していたので、ゲート付近は「ド!密!」て感じでした。国内線が満席運行だったせいもあるかもしれません。コロナ以前と同じくらい人で賑わっていました。日本の国内線は今どうなんでしょうかね…?

満席運行の国内線が怖過ぎたので、両脇米国人に挟まれながら1時間半の飛行時間を私はほぼほぼ寝て過ごしました。寝ておけば目は閉じてるし、目からの感染は少なくとも防御できる…。悪あがきでしかありませんが…。

ロサンゼルスで日本への国際線へ乗り継ぎ。預入荷物はピックアップなしで人間だけ乗り継ぎすれば良いシステムだったので、それなりに距離のあるゲート間を徒歩移動。

日本側が現在外国人旅行者の入国を制限している影響もあり、ここのゲート付近は流石に人が少なかったです。(それでも搭乗待機している外国人の姿はチラホラあり、彼らは一体何者だったんだろう…?)

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機内は想像の通りガラ空き。とはいえ前後の窓際席には人が座っていたので、ディスタンスでいえば微妙な感じではありましたが、11時間の飛行時間を3人分の席を悠々と使えたのはだいぶありがたかったかもしれません。

実はもう一つ、今回の渡米全体に関しての運がいいエピソードがありまして。

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こちらが8月のアリゾナ州フェニックスの月間気温なのですが、よく見るとちょうど私が渡米していた期間だけ、最高気温が30度台に下がっていました。なんだか松岡修造の逆バージョンをやったような気がして、個人的にちょっと面白かったです。比較的過ごしやすいタイミングでアリゾナに行けて、本当に良かった。

さて、日本についたらお待ちかね、強制隔離・自宅隔離の日々がやってきます。自宅隔離は昨年の4、5月みたいなもんでたいして特別なことは無いのですが、噂にきく「強制隔離」とやらがどんな3日間になるのか。少し楽しみです。

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亀山睦木|Mutsuki Kameyama
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