21/08/27|強制隔離施設、ついに退所!
と、もうタイトルに書いてしまってるのでお分かりかと思いますが、27日夕方、無事に強制隔離から自宅隔離に移行いたしました!
下記にはその流れを少し。
もうね、皆さんも次のステップには何が必要かお分かりだと思います。
そう、PCRテスト!
通常7時頃に検査キットが配布されるアナウンスが流れていたのですが、この日は何故か6時45分頃には館内放送があり、7時よりも少し前にキットが配られました。明け方4時寝というウルトラ睡眠不足の体から採取した唾液で大丈夫か…、と不安になりながらも、いつも通り検体を提出。検体の受け渡しは、7時半過ぎに直接検査スタッフの方が部屋の扉をノックして集めに来てくれました。部屋の番号と名前をフルネームで照会して、提出完了。
提出時に、午後に結果を連絡するので、14:45頃までには荷物をまとめておいてくださいと伝えられました。だいぶ睡眠不足だったのもあり、8時頃に配られた朝食をとったあとは11時頃まで一旦仮眠。
検査結果はすぐに出るものではなく、午後3時20分すぎ頃に、フロントからの電話で陰性を伝えられました。もう荷物もまとめ終えてひたすら待つターンだったので、「え、もしかして陽性…?」とだいぶヒヤヒヤしました。ふぅ…陰性で良かった…。
その後は、羽田から両国に来た時と同様、10名程度の他の入国者と一緒に団体バスに乗り、一旦羽田に向かいます。アパホテル現地解散でない理由は明確には分かりませんが、まあおそらくハイヤーや家族の車が両国アパホテル前に密集するのが交通上の問題だったとか、現地解散にすると国の水際対策のルール上問題があったとか、そんなところだろうと推測しています。羽田からは、事前に手配しておいた国指定のハイヤーで自宅に移動。このハイヤーの金額が、おそらく普通のタクシー移動の倍近くの金額はするわけですが、まあこんな時でもないと人生でハイヤー乗ることもないだろうと思い、(あと帰国者は公共交通機関が使えないため、他に移動手段がなかったというのもあり)最初で最後のハイヤー体験をすることにしました。
ゆうてまあ、普通のタクシーと何が違うのかと聞かれると「よく分からない…」としか答えられない貧乏人なわけですが…。困った…。でも、座席は確かに高級感あったかな。あ、あと自宅についた時に、玄関の前まであのクソ重たいスーツケースを運んでくれたのは本当に助かりました!神かと思った!
自宅に着いてからは、怒涛の荷物の片付け・洗濯・水道やガスのライフラインの確認…等々。強制隔離中のアパホテルで、新宿区近辺のガスが止まっているニュースを目にしていたので、自宅は大丈夫か少しヒヤついていましたが、我が家のガスは無事。良かった。
ここまで終えてようやく、渡米・遠征が終わったような気持ちになりました。強制隔離中は、日本にいるとはいえ正直「まだ終わってない」感が強かった。何事もなく家にたどり着けて本当に良かったです。
そしてこの日の夜は、ついに田辺・弁慶映画祭セレクションの初日!
前述の通り私は自宅隔離中でしたので劇場には足を運べませんでしたが、4監督たちがどんな監督トークをされたのか、とても気になります。海外の監督さんと会話をしてきた今、さらに日本の彼らにも聞きたいことが山盛りだったのですが…!
これはまた別の機会があることを願っています。
(もしくは作るか?)