20230130 鯵の干物
干物がうまく食べれない。
なのに昨日は行きつけの店で
鯵の干物を頼んでしまった。
マスターに鯵の干物がうまく食べれないと
話していたら、厨房の方から珍しく
料理を作っている人が出てきて
「解剖をするように食べればいいのよ」
と一言話し出した。
行きつけのお店はご夫婦でやっているのだが
子供が産まれ奥さんが産休中のため、
奥さんのお母さんが厨房に立っているのだ。
奥さんのお母さんは
厨房の外にあまり出てこないのだが
いきなり出てきて驚いた。
それどころか最初に聞いた単語が
「解剖」だったもんで一瞬目をむいてしまった。
その後、鯵の干物を食べるための
詳しいレクチャーを受け
綺麗に鯵を食べ切ることができた。
日本酒が売りの店なので
鯵の干物に合わせる熟成酒の燗酒は
最高だった。
しかし、途中
とても短い骨が舌に刺さってしまい
しばらくは悶えつつ
ごはんを食べる羽目になった。