不思議体験#ドッペルゲンガー、生き霊、リモートビューイング
昔から明晰夢を視るし、たぶん簡単に魂が体を離れやすい体質なんだと思います。離魂病でしょうか。最近はあまりありませんが。
1、ドッペルゲンガー
昔、広告の会社で働いていた時、クライアントから渡された広告写真に自分が写っていました。
いえ、全く記憶にはないのです。
デ○ニーランドのレストラン(屋外)で数人のグループと談笑しているのです。そのグループも全く知らないですし、着ている服も持っていない。なのに私自身が見ても私。先輩や同僚も私だという。やっぱりそっくりな人間っているのですね。
2、生き霊
私が居ないところで目撃されたという意味ではドッペルゲンガーみたいですが、この二つの目撃例は私が寝ていた時で、しかも服装も私が普段着ているものでした。
ひとつめは、長男が幼い頃、一緒にアパートで昼寝をしている時間のこと。
ママ友がスーパーでベビーカーを押している私を見たそうです。「絶対ムト紺だった」と断言されました。
もうひとつは、コールセンターで働いていた時のこと。ある日風邪でお休みしたのです。
翌日、同僚が「えっ?昨日休んだ?でも居たよ…ガラスのついたて越しだけど、いつもの赤いカーディガン着てたよ…あ、ムト紺いるなと思った」
その時間、やはり寝ていました。魂で職場に行くとは、なんと真面目なのでしょうか。
でももし、私が夢だと思って、見られているとは知らずに馬鹿なことしたらどうなるのでしょうか。裸で踊るとか……。怖いです。
3、リモートビューイング
まあリモートビューイングというか、夢なのですがあまりにもリアルだったので。明晰夢の一種とは思います。
夢の中で眼が覚める。長いパジャマのようなものを着て、私は床に体育座りしゃがんでいる格好。裸足の足は冷たいタイルの上。感触がとてもリアル。
ここはどこだ。立ち上がる。病院のようだ。看護婦が居た。昔風の制服。しかも外人。
「あの、ここはどこですか」
聞いても訝しげに見られる。
「何年何月ですか」と聞いても言葉が通じないようだ。
パニックになりそう。看護婦は、またいつもの発作か、みたいな顔でやれやれ、と首をふって離れて行く。机の上に知らない言語の新聞がある。
知らない外人女性の意識に入ってしまったのだ、と認識している。顔も体も私のものではない。
このまま目覚めなければ、この女性の脳内に閉じ込められてしまう。私のほんとうの体はどうなる⁉
焦ったけど目覚めない。うんっ、と力を入れたら、やっと女性から抜けることができた。女性はうつろな眼をしてしゃがみこんでいる。
私は窓から浮かび出て、空から今出た建物を見下ろした。丘の上のサナトリウムみたいだった。
誰かの体に自分の意識が入る、という感覚がとてもリアルでした。
それこそグランディングというか自分の体への結びつきがしっかりしていないと危ないのだと思いました。
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