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【新しいコンセプトを掲げます。】マグネット・フォース・ブランディングという言葉。
言葉は同じでも含む意味が全く違う、そんな言葉が溢れています。
『ブランディング』という言葉を聞くたびに、私が考えている絶妙なニュアンスが違うと感じることが多いというのが、メジャーなワードを使うときに起こる弊害でした。
私は、ブランディングの力を信じていますが、ビジュアルさえ輝けば売れ続けるとも思っていないし、短期戦略だけでブランド化されるとも思っていないし、自分らしさだけを追求すればいいのか…というと、それも違う。
この自粛時期に改めて、リブランディングに関するご相談をお受けすることが多く、改めて、私もリブランディングのタイミングか…?と格闘する日々でした。
改めてご縁をいただく方へ、私の意思・認識をお伝えするために、こちらのコンセプトを掲げることになりました。
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コンセプトの名は、『マグネット・フォース・ブランディング』。
どうでしょう。なんだか、厨二感ありますが、屋号が無敵艦隊ってついてる時点でそこはスルーしてくださいませ。笑
今では、個人事業主や中小企業のコンサルティングにメインで入っております。(最近では上場企業にもかかわらせていただきます。)
また、Instagramの運用に関しても、ブランディングをして行くためのアカウントづくりのサポートはおそらく50以上関わってきたのですが、ブランディングを目的にするものに関しては、このマグネット・フォース・ブランディングの概念が私は大切だと思っています。
マグネット・フォース・ブランディングという考え方
最初に言っておくと、造語です。マグネットとは、磁石、そして、フォースはチカラというのが直訳した日本語訳です。
(ただ、フォースはパワーではなくて、スターウォーズ感ある大いなるチカラ感のあるフォースという言葉がお気に入りです。笑)
ブランディングとは思想の浸透だと、常々伝えているのですが、その思想が『磁石』となり、伝えたい人や、出会いたい出会いを引き合わせる『磁場』を生むのです。
ただ、誰でもその磁場に引き入れましょうねという話では全くなくて、自分がビジネスをしていくその根底にある思想を真摯に言葉にすることで、その言葉に呼応してくれるお客さまたちと出会っていく。
自分を着飾るのではなく、本当に届けたい想いを軸にたくさんの出会い、そして、深い出会いに繋げていくのが、マグネット・フォース・ブランディングというコンセプトにしました。
※マグネット・フォースという意味は、磁石のようにあなたに魅了された的な意味もあって、そういう運命的な絆のニュアンスも入っているという意味も好き。
この図のように、本来は同じ磁場状に、まだ見ぬ出会いがあるんです。それを引き込んでいくようなイメージを描いています。
そして、ただ継続的に伝えればいいというのとは、少し違います。
私はブランディングとは、『思想の浸透』と掲げていますが、それって一体どれくらいのレベルで…??と言われるのですが…
クライアント側の潜在意識に伝わっている状態を指します。
だからね、ただ発信すればいいとか、ただ綺麗にまとまればいいという次元ではないんです。
『消耗戦』はいい加減いいのでは?と思う。
フリーランス4年目となりましたが、その間にいろんな流れを見てきた気がします。
人は本質的なことが大事という割には、そういったものの需要はかなり低く、短期的に売り上げを上げるためのノウハウが売れていき、新しいものが出るたびに自分を飛躍してくれそうな短期的なノウハウを転々とするとかね。
とはいえ、本当に少ないですが見る目を持った人はそれは意味がないということを気づいているんですよね。
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そして、自分が消費されるという体験もしてきました。
『あなただから』という仕事ではなく、『この能力だけが魅力だから。』『この価格帯なら安いから。』などで積み上げる仕事は、なんとも虚しく、自分はただの機能でしかないのだな…という悔しい思いをしたことも何度もあります。
だからこそ、こういった『機能が求められること』を一刻も速く抜けることが重要だと痛感しましたし、
ここを繰り返す消耗戦を卒業してからは、すごく素敵なご縁をいただき、日々ありがたい仕事をさせていただく日々。
消耗を抜けるのは、自分の本質的なブランドを築き上げ、自分の磁場を広げ、深めていくことにいかにフォーカスしていけるか?ということでしか、解決しないのです。
消耗と聞くと、こういう企業初期に大いにあった流れの話だけ…と思うかもしれませんが、インスタ映えだけを狙ったり、フォロワー数や登録者数を追いかけることも1つの消耗です。
消耗することなく、哲学を持って1つ1つ取り組む。
その部分を大切にしたいからこそ、マグネット・フォース・ブランディングというコンセプトは作られています。
マグネット・フォースの4つの基本
キャッチーなブランディングでは、磁石のように惹きつけるチカラである、マグネット・フォースは発揮されません。強固な磁場を育て、この特性を十分理解した上で、言葉を選んで、発疹を続けていく必要があります。また、発信を続けていくことが重要です。
①思想を言葉にすることで「磁力」を持つ
マグネット・フォースの核となるのはブランドが持つ思想を言葉にすることからはじまります。
誰に何を伝えるのか、この核を磨くことで出会いにつなげる 。言葉を変えれば、自分が発信したものが返ってくるので、何を伝えるかで引き寄せる出会いは大きく異なるのです・
②「磁力」は同心円状に「磁場」を生み出す。
思想の力は同心円状に広がっていきます。
その同心円に沿って、思想が浸透し、その器の中でビジネスは浸透していくのです。
その磁場の中には、すでにお客さまとして来ている人、活動を見ている人、いつかはサービスを利用しようと思っている人、そして、なんとなく気になっている人というのがいます。ただ、サービスを購入しなくても、潜在意識がハックされている人は応援や口コミをしてくれる人もいるものです。
③「磁場」が広がるのには「時差」がある
思想の浸透によって、磁場は徐々に広がっていきます。
デザインの力などと比べて即効性はないが、 確実に伝わり、そして、出会えるための土壌はこの思想を言葉にすることで以外は作ることができません。
この『時差』を戦略的に乗り越えることができないと、またノウハウに戻りたくなるのがあるあるな話です。
④磁場が広がる「兆し」をとらえ磁力を「継続」して広げていく。
来客数や売上といった数字があがる前に、確実に磁場が現れる兆しがあります。
その兆しをとらえ、あきらめることなく磁力を発し続ける 時差に屈しない継続していくことが大切です。
キャッチーなブランディングでは育たない、強固なブランドとしての核を持つことに繋がります。
これがマグネット・フォース・ブランディングの特徴です。
マグネット・フォース・ブランディングを作るための5つのステップ。
マグネット・フォース・ブランディングは、自分が発信することなく(いや、思想を発信するんだけどね。)、周りの人からの紹介などで磁場を広げていく状態を作るまでを言います。
(だから、商品を売り上げるとか、集客をするとかは、ステップ1の部分。自走するブランディングはステージ5の部分です。)
遠くに広げることを考えると、その磁場の純度は高くないと、届いていかないし、価値観が伝わっていないのはもったいないので、純度の高さは絶対です!
以前ここにも書いきましたが!(ちなみに、この記事、PRのプロフェッショナルで活躍されている方々からめちゃくちゃ反響がありました。)
ステージ1 磁石を作る 「誰に、何を届けるためのどんな磁石か?」
見える結果→発信への反応がある
ステージ2磁石を磨く 「磁場を生むための言葉を磨く」
見える結果→商品の購入につながる
ステージ3 磁場を作る 「自分の発信から磁場が出来る」
見える結果→商品のリピートにつながる
ステージ4 磁場が拡がる 「磁場が人の手によって拡大していく」
見える結果→商品をほかの人に伝える
ステージ5 磁場が自走する 「磁場が自走しながら拡大していく」
見える結果→商品を誰かから受け取った人がさらにほかの人に伝える
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マグネット・フォース・ブランディングはこのような流れを踏んでいきます。
既存のブランディングのイメージとは、少し違うのではないでしょうか???一般的な、デザインやビジュアルは、ステージ2までしか作ることができません。
ただ、マグネット・フォース・ブランディングはステージ5までを設計して行くのが特徴です。
『本質的に』という言葉で今まで伝えてきましたが、私がやっていきたいのは、こういった伝播して行くところまでデザインして行くことなんだということを思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コンサルティングの詳細は、一時的にこちらに書いております。(まとめたらHPに移す予定です。)
各ステージでは何をするべき?という詳細は、ページに書いておりますので、今の自分の現状をチェックしたい方は是非ともご確認ください。