『売れるから』を脱すること
こんにちは、原菜摘です。(プロフィールはこちらから)
昨日は、クローズドで開催していた自分に向き合うという年間の講座の最終日でした。自分とは、自分のビジネスとはなどといった本質的な部分を徹底的に落とし込むマニアックな方々が集う空間。笑
『こういう場は他にはないから、本当に貴重な場だった〜。』ということを言われ、信じたことを尽くしてきて本当に良かったなぁ…と思った次第です。改めて1年振り返り、『変わったなぁ…』と痛感するようなじわじわ変容して行く場所です。
そこで改めて思ったのは、『一般的にはこうするべき』というものではなく、それが例えセオリーかが大幅に外れていようと『本当に必要なもの』を作って行く必要性を改めてひしひしと感じました。
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というのも。
最近、『すぐに結果が出ます。』『すぐに変われます。』『これだけで大丈夫。』なんて文言には改めてうんざりしているなぁと思う。ただ、いまだにこういった文言で人を集めている人が死ぬほどいるのは、人はこういう話、結局は大好きなんですよね。まさか〜って思いながら、ポチっちゃうんじゃないだろうか。
『売れるから』という理由で採用している文言もあると思うのだけど、一瞬変わっても意味がなく、『変わり続ける』ことの方がよっぽど大事だったりします。
自分を知るとか、自分に向き合うというのは、ダイエットと同じ。
1回の食事だけ変えたとしても、痩せませんし、継続的に取り組んで自分の身体のことを知りながら無理をしすぎずに向き合って行く必要があるもの。無理すると、簡単にリバウンドしてしまいますからね。
『ダイエット頑張る!』といって決意している女の子で本当に痩せた周りの子は1、2人くらいじゃないですか…???笑
大事なのは決意じゃないんですよね。
ここで大前研一さんの名言を置いておきます。
決意をあらたにすることは意味がない
必要なのはすぐに結果が出る場ではない
私は改めて、人が一瞬変わったようにみえることには興味がなく、人が変わり続けること、高みを目指し続けるというものを提供したいし、そういった部分を磨いていきたいと改めて思います。
よく、『自分に向き合うために何をしてますか?』と聞かれることは多いし、お答えするけど、それを続けている人はおそらく一人もいない。
なぜなら、自分に向き合うというものは、目の前の仕事に軽々と優先順位を越されてしまうものだから。
例えば、今ベストセラーで話題の前田裕二さんの『メモの魔力』を購入したけど、1000問の質問に答えきり、日々自問自答を繰り返している人はおそらく1000分の1もいたらいい方だと思います。
やるぞ!と意気込む人は多いけど、続けるということは実は難しいこと。
昨日、講座が終わって、『これ、是非続けて欲しい…!』と言われて、確かに、私もこれがあったら最高だよなって思ったのです。
オンラインサロン的なコミュニティ的なものが最近めちゃくちゃ流行っていますが、私は無理だなぁ…と見ていた側だったのですが。
まさかの申し出に『自分に向き合う』とか『本質とは…?』を探求する場を作りたいと思います。サロンくらいの価格帯でかなり少人数ですが…!
続けるということを目的にした場所なんて、成果を出したいとか、何者かになりたい!といった欲望が渦巻く中ではまったく逆のポジションに位置するものですが、本当に大切なものだからこそそういった場を作ります。
ちなみに…
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・本当の私は見つかりません。おそらく、自分を知れば知るほど、もっとわからないことも増えてきます。
・自分が変わるかどうかばかり考えている人は合わないかも知れません。
(変わることに執着していると、本当に大切なことが見えてこないので。変わるのは当たり前という意識の方が好き。)
・基本はゆるゆると進めますが、本気で自分を探求する力が必要です。
・だれも答えをくれません。でも、周りの人がヒントになることが多いです。
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あれ。なんか厳しいかな???
そんな自己探求の場所、興味がある方がいましたらこちらに登録しておいてくださいませ。
世の中と逆行していたとしても、自分がいいというものをあくまでも追求していきたいものだし、関わる人はみんなはっぴーがいいよねって思う限りです。