セルフブランディングをしてもステージが上がらない理由
・今のブランディングが上手くいっていないと感じる
・写真やHPを変えたのに、理想通りになっていない
・今の自分の仕事規模やお客さまの層を変えたいけど何をしたらいいのかわからない
そんな相談をいただきます。
何が、今を抜けない理由なのかという話になるんですが、ほとんどの場合が、打ち出したいブランドに、今この瞬間の自分が調整できていない。ということが起こっています。
わかりやすい例をあげると、HPや写真撮影のときだけ、お気に入りの服を纏い、綺麗にメイクをして。
ただ、日常は一群の服を纏うことなく、HPの写真自体がよそ行き感を演出してしまってる。
ただ、HPは気合を入れるものという印象は、みんな潜在的に持っているのでそこには違和感はないんですよね。
人の判断は気合を入れているであろうもの以外の言動だったりします。
大切なのは、日常の選択のほう。
常に100点を出す必要もないですし、完璧な自分じゃない時間もあっていいと思いますが、『これくらい良いでしょう。』が意外と命取りになります。
自分としてどう在るのか?にプロ意識とブランドの思想が垣間見えるのです。
普段身に纏っているもの、
普段の関係性の築き方、
普段の自分の振る舞い方、
普段発信するにあたって見ているモノの抽象度の高さ、
普段無意識に伝わる自分の価値観、
などの方が大切です。
では、具体的にはどうしたら、いいのか?ということですが。
『やらないこと』を決めるということ。
そして、続けることができるのかが鍵だと思っています。
人は、『やらない』と決めると、途端にやりたくなってくる生き物なので。笑
実際は、この部分を続けるのが、一番難しいのです。
やらないことに美学が宿ると思っているのですが、そのやらないをいかに選択し続けることができているのか?というのが、大切だと思っています。
ただ、美学の宿る『やらない』を選択するには、意外と難しい部分があります。
なぜなら、『やらない』ではなくて、『やる』を選択することによって、簡単に反応が取れたり、簡単に共感を得られたり、簡単に自分の欲求をくすぐってくれて、麻痺しちゃうんですよね。
だからこそ、ブランドを築き上げるには、感情に流されることなく、システム(取り決め)でコントロールすることが、自分の理想のブランド価値を作っていくために必要になってくるのです。
じゃぁ、私は、何を決めているの???と聞かれるので、興味があるかたに、こっそりとお話します。
やらないことを決めることは、ブレない人という印象になるようです。
普段決めていることは、発信しないことは意外とシビアに決めていると、書き出して気づきました。笑
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