警告書・注意書き
注意書きや警告書というものは、世の中にたくさんあります。
よく見るのが駐車場に貼ってある、「無断駐車は罰金3万円でレッカー移動する」という警告書です。この警告書を作るのに、おそらく相当な費用がかかったに違いありません。わざわざ作るということは、無断駐車する人が相応にいると考えたほうがよいでしょう。私有地での問題は、警察が「民事不介入」として基本的に立ち入らないため、無断駐車する車に車輪止めをしたり、張り紙をしたりして車両を傷つけると、場合によっては器物破損で逆に民事で訴えられることがあります。そのため、駐車場の所有者にとっては悩ましい問題です。
以前、コンビニのトイレの男子小便器に「大便禁止」というピクトグラムが貼ってありました。海外の旅行者がこの便器の使い方がわからず、背を向けてここで用を足していたと想像すると、滑稽な姿だったのでしょう、と苦笑してしまいました。
医者からコレステロール値が高いと指導され、3日ごとにプールで泳ぐ習慣を続けています。昨日は連休のはざまということもあり、これまでにない混みようでした。スポーツクラブが運営しているプールで、平日は高齢者が多いのですが、この日は平均年齢が30年ほど若返っていました。
水泳後にシャワーを浴びるのですが、たまにシャンプーや石鹸で体を洗う悪い人がいます。禁止されているにもかかわらずです。しかも、高齢者が多い。これは偏見かもしれませんが、見本になるべき人が悪い例になってはいけないと、いつも思います。
そこに、「ここで染髪料を使って髪を染めないでください。染髪料で汚れた場合は罰金を請求します」という警告書が貼ってありました。ということは、ここで髪を染めた不届き者がいたのだろうと考えると、一体この世の中はどうなっているのかと考えてしまいました。