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読書が趣味です。15年間、多読生活を続けており、アウトプットのために書く練習を始めまし…

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読書が趣味です。15年間、多読生活を続けており、アウトプットのために書く練習を始めました。身近な話題をとりとめもなく書いて公開します。 書く練習をしてます、10万字書けるようになるまで精進します。

最近の記事

ひとり旅の思い出

わたしのゆめは、小さい時分そだった、瀬戸内海にある、尾道から今治の”しまなみ海道”を自転車で走破することでした。 当時仕事がとても忙しく、いつか、時間をつくったらロードサイクルをかって、仕事をやめたら新幹線で輪行しようと計画してました。 無理難題や周囲との人間関係、激務に精神がたえかねて、やむを得ず、まとまった休みを取り、長年のゆめだった、しまなみ海道に行くことにしました。 18切符をつかい、始発に乗り、三原に着いたのは夜、ロードサイクルを借りる余裕がなかったので、三原

    • 券売機と格闘!!

      JRのみどりの窓口がリストラされ、数が少なくなっています。近くの駅のみどりの窓口もなくなってしまいました。おそらく、券売機の利用やスマホやパソコンでの切符購入を促しているのでしょう。しかし、この券売機のタッチパネルが非常にわかりにくいのです。 あちこちで困っている人をよく見かけます。昨日は、高齢の女性が10分ほど券売機と格闘していました。その次は、韓国人の夫婦が同じく長い時間、パネルに苦戦していました。 実際、こうしたトラブルを何度も目にします。パネルには大きなボタンが配

      • お彼岸に恩師に感謝を

        何かを成し遂げようとする際、真剣に取り組むと、不思議と物事がスムーズに進むことがあります。 高校時代の恩師がかなり前に亡くなったのですが、当時、私は葬儀に参列しませんでした。 恩師の経歴をウィキペディアで調べると、とてもすごい人だったことを知り、3年間鍛えていただいたこと、出来は悪い生徒でしたが、あのときの経験が苦しい時も頑張れる力になったと思います。 この度墓前に手を合わせようと思いましたが、お墓の場所も、ご遺族の連絡先もわからなかったのですが。 頭を働かせてSNS

        • 土地の有効活用

          土地には地目があります。その土地を何の用途に使うかということです。居住用の土地は税制が優遇されていますが、更地の場合は固定資産税が非常に高くなります。 もし更地の税金が低ければ、土地を買い占めるような好ましくない輩が現れるでしょう。しかし、住むか、有効活用、つまり収益をもたらすような用途にしなければならないため、土地を多く所有する者はそれなりに頭を悩ますことになるでしょう。 銀座では、土地の所有者と建物の所有者が異なっています。土地自体がブランド化すると収益化が比較的容易

        ひとり旅の思い出

          地球と人口

          支配者が時間を自由に使い、豊かになるために、多くの人々は主に食糧生産のために使役されてきました。 生産性を向上させるため、機械化された頭脳を持つロボットが進化し、彼らが食糧を生産するようになる未来は間近かもしれません。いや、既に実現しているのかもしれません。 そうなると、人口の増加は環境破壊につながり、地球は支配者にとって住みにくい環境になるでしょう。 その結果、世界的に人口は減少していくのではないでしょうか? 水や空気は生命に不可欠にもかかわらず、ほば無料です、が、

          地球と人口

          金利について雑感

          今朝、ニュースでアメリカの金利政策が転換するといった説明がされていた。コロナを発端とした物価高騰を抑えるために金利を上げ続けていたが、物価が沈静化し、雇用市場、つまり失業が増えてきているためだそうだ。 取材の中で、あるサンドウィッチ店のオーナーは、コロナ前は一日5000ドルの売り上げがあったそうだが、物価高騰により商品価格を引き上げたところ、売り上げが5分の1に落ち込み、15人いた従業員を半分に減らしたと言っていた。次に、運送業の男性は100件も求職してやっと仕事が見つかっ

          金利について雑感

          東西線通勤ラッシュが緩和?

          最近、地下鉄に乗る機会が増えました。日本で最も混雑する路線は、確か東京メトロ東西線だったように記憶しています。この路線は、千葉県のベッドタウンまで線路を延長してからさらに混雑が激しくなり、南砂という町が開発されたことで、さらに混雑が増しました。南砂から乗る人たちは、あまりにも混んでいて乗車できなくなる事態があったと覚えています。 最近、夕方のラッシュ時に東西線に乗っていると、以前ほど混んでいないことに気付きました。座ることはできませんが、ゆったりとしています。しかも、サラリ

          東西線通勤ラッシュが緩和?

          DAISOのワイヤレスイヤホン

          イヤホンが引き起こす残念な出来事がある。 突然、片方の音が聞こえなくなることだ。振ったり、ズリズリ動かしたり、押し込んだりすると、たまに聞こえるようになるのだが、それも一時的で、まるで余命宣告を受けたかのように、しばらくして完全に聞こえなくなり、やがてモノラルになってしまう。 壊れたイヤホンは、もったいないので引き出しにしまうが、二度と使うことはない。 ということで、ワイヤレスイヤホンに切り替えたのだが、今度は突然音が聞こえなくなった。どうやらバッテリーに問題があった

          DAISOのワイヤレスイヤホン

          居酒屋での風景

          東京下町のある居酒屋でのこと。窓から見える大通りに面した古いビルには「テナント募集」の看板が掲げられ、隣のビルは解体の準備をしていた。角のラーメン屋さんは、大きな黄色い看板で麺をアピールしており、行列が絶えず繁盛している。確か、前もラーメン屋だったが、3年くらいしかもたなかった。 行きつけのこの店には、女将がビール樽に腰掛け、往来の人々を眺めている姿が記憶に残っている。コの字型に年季が入った木のカウンターと、お品書きは紙に墨で書かれており、風でひらひらなびいている。 ある日

          居酒屋での風景

          お墓にて

          彼岸前のお墓は人がまばらだった。 線香の火をもらうために管理棟に向かう。すると、ドアから50代くらいの女性が足早に出てきた。トイレに入ると、20代くらいの若者が泡立てた手を一心不乱に洗っていた。まるで病的なほど。事務所に行くと、待合ベンチに座った初老の男性が、ロダンの「考える人」のように苦悩し、銅像のように固まって悔しがっていた。 おそらくこの三人は家族なのだろうが、墓参りに来て何があったのだろうか? いろいろと想像してみた。お父さんが息子さんの手を汚してしまい、喧嘩した奥

          お墓にて

          AI先生

          先日、ある会社の方と話をした際、その会社の管理職がわからないことがあるとAIに問い合わせて問題を解決していると言っていた。 学生が卒業論文や課題の提出、読書感想文など、時間と労力がかかる仕事をAIに頼んでいることは、教育環境ではほぼ一般的になっているだろう。 問題なのは、企業や学校が社員や生徒にその解決を求める中で、AIが問題解決をしてくれるなら、彼らの存在意義はどうなるのだろうか? 大きく異なるのは、前者(企業の場合)は営利につながるため、おそらく問題をAIに解かせる

          ワンちゃんが好きなひとは?

          恩師とすんでいたゴールデンレトリバーは川遊びが大好きで、ドライブに連れて行ってもらったとき澄んだせせらぎのなかに飛び込んだ、彼はよろこびをからだであらわしていた。 なんでも、狩猟犬であった時代に水鳥を取ってくる習慣が遺伝子に組み込まれているのではないかという説があるらしいが、真偽のほどはわからない。 昨日、お隣の家に散歩中のゴールデンレトリバーが、しっぽを振りながら開いていた玄関からお邪魔しようとしていた。なんでも、車が停まっていると家の主人がいるとわかり、撫でてもらいに来

          ワンちゃんが好きなひとは?

          敬老の日

          今日は敬老の日。総務省は高齢者人口が過去最多の3,625万人に達し、人口比では29.3%と推計されると発表した。記憶をたどると、私が新入社員で仕事を始めたとき、としとっているな?思っていた世代は、今思えば40代から50代だった。日本はこれまでにない状況、そしてこれまでにないような問題が見えてくるに違いない。 私は定期的に本屋に通い、新刊を購入している。また、図書館にも足を運んで本を借り、さらにKindle版の読み放題サービス「アンリミテッド」にも加入している読書中毒なのだ。

          敬老の日

          愛される猫に嫉妬か?

          あいみょんという歌手が、猫に嫉妬する気持ちを歌っている。 何度も聴いているのだが、彼女が夢中な猫に嫉妬している彼氏が主人公なのかと思っていた。しかし、よくよく聴いてみると、誰からも愛される猫に嫉妬している彼氏が、実はこの猫を一番愛しているのではないかと、勝手に解釈してしまった。 そして、彼氏は猫の自由な生きたかにジェラシーというか愛を感じているのかとおもった。 メロディーやテンポ、そして電子的な音がほわっとした感じでとても良くて、何度も聴いてしまう。今年一番、気に入って

          愛される猫に嫉妬か?

          警告書・注意書き

          注意書きや警告書というものは、世の中にたくさんあります。 よく見るのが駐車場に貼ってある、「無断駐車は罰金3万円でレッカー移動する」という警告書です。この警告書を作るのに、おそらく相当な費用がかかったに違いありません。わざわざ作るということは、無断駐車する人が相応にいると考えたほうがよいでしょう。私有地での問題は、警察が「民事不介入」として基本的に立ち入らないため、無断駐車する車に車輪止めをしたり、張り紙をしたりして車両を傷つけると、場合によっては器物破損で逆に民事で訴えら

          警告書・注意書き

          カゴをもったお年寄り

          歳のころは80代半ばだろうか。とても背が高く、映えるような白に赤の縦ストライプの仕立ての良いシャツと、淡いスカイブルーのパンツを履いたおしゃれなお年寄りと、紺色のフレアスカートにダンガリー色のシャツを着たショートカットのお婆さんがいました。おじいさんは杖をついたお婆さんを気遣い、そこだけ温かい愛があふれていました。 ものづくり展があったエレベーターで一緒に待つことになったとき、おじいさんはとても明るく楽しそうに会話をしていました。 矍鑠(かくしゃく)なお二人の背中を見てい

          カゴをもったお年寄り