亭主元気で、家事が良い
随分前から、政府は要介護や要支援、病気での入院によって支払う公的保険費用の負担が大きくなることから、事前に予防する施策にシフトしているようだ。
最近、ウォーキング(散歩)を楽しむお年寄りをよく目にするが、これが手っ取り早い運動なのだろう。しかし、もっとコスパが良い運動は家事ではないだろうか? 窓拭き、床拭き、食器洗い、風呂掃除、トイレ掃除など、かなりの運動になるし、バリエーションも豊富で普段使わない筋肉も使える。「亭主元気で、留守がいい」というかつて流行ったCMがあったが、家で邪魔者になるくらいなら、家事を手伝うのが良い。
さらに、料理を作ることで頭も使うので、一石二鳥。いや、奥様の評価も上がるので、飛ぶ鳥を落とす勢いになるのではないだろうか?
そのうち、家事ヨガや家事ピラティスなど、新たな分野が流行るかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?