医食同源
少子化で廃校になる小学校が増えてきており、その活用法が以前話題になりました。
どうやら補助金が出るようで、さまざまな活用法が試されています。多いのがグランピング施設としての活用で、宿泊とキャンプを楽しめるようにしているところがあるそうです。林間学校を思い出させるようで、面白い試みだと思います。
プールを利用してチョウザメを養殖している企業もあるようです。そういえば、テレビで山奥でシャケを養殖している特集を見たことを思い出しました。
以前、ある飲食店の大将が「シャケの身がオレンジなのは、エビを食べているからだ」と言っていたことを思い出しました。ちなみに、海底に潜んでじっとしているヒラメは白身になりますが、常に泳ぎ続けるマグロやカツオは、血液が循環しているため身が赤くなるそうです。
そう考えると、人間も食べるもので体ができているので、美味しいものよりも体に良いものを食べる方が良いのでしょう。人類は長い歴史の中で飢餓状態が続いたため、糖質を蓄え、余った糖質は脂質に変換して、歩行に支障のない部位に脂肪を蓄えるように進化したようです。
その理屈を逆手に取ると、糖質を制限すると、脂質を優先して分解するので痩せるという理屈なのでしょう。しかし、以前それを試した際、痩せたことは痩せましたが、入院したときに栄養士さんから「糖質制限すると体を壊して入院する人がいるので、糖質制限はやめるように」と注意されました。
3食しっかり摂り、栄養のバランスを考えることが大事であるようですが、糖質の取りなさすぎも良くないようです。
なにごともやりすぎはよくないんですね、中庸が一番かもしれません。
丘でシャケを養殖している企業は、シャケにイチゴを混ぜた餌を与えているそうです。贅沢なシャケだと思いました。