ホンモノの人生を送りたいキミへ。勇気をもって停滞の『今』を超越するための1点|『非常識な成功法則』(神田昌典 著)
「働きっぱなしの1千万円よりも、週4日6時間の600万円」を目指す、Local_ビズ探求KMです。
「モチベがずっと続く働き方」を実現したい!そんな身からお話します。
1.虚無な“今”を終わらせ、成功したい方へ
こんな悩みの方へ
こんなことで悩んだことはないでしょうか?
今の仕事や生活がイヤ!でも、何すればいいかわからない。
人生の先が変わり映えがなく、ひたすら虚無な「今」の繰り返しにしか思えない。
いわゆる自己啓発や成功法則を読んだけど、イマイチポイントがわからない。
この投稿では、神田昌典さんの『非常識な成功法則【新装版】』(フォレスト出版、2012年)(元は2002年出版の同タイトル書籍)を基に、最重要な1点をお伝えします。
2.この記事で伝えたいこと ホンモノの人生を生きるために
最重要な1点:ホンモノの本心を掴むこと
『非常識な成功法則』で第1の習慣として出てくること。それは、
これは、言い換えるなら「あなたのホンモノの本心を掴む」ことです。
なぜ「ホンモノの本心」というのか?それは『非常識な成功法則』の中にあります。
つまり、「やりたいこと」の前に、自分の「やりたくないこと」で、自分の本心を覆ってしまっているのです。
これでは、嫌な「今」を変える力や熱も内心に湧かないですし、
”人生の先が変わり映えがなく、ひたすら虚無な「今」の繰り返し”の悪循環を止めることは非常に厳しいと言わざるを得ないでしょう。
3.反対の例:ホンモノの本心を掴めないがための悩み
「悩みは変装して現れる」心の仮面があなたの悩みをひどくする。
ここで、逆に反対の例、ホンモノの本心が分からない「心の仮面」が、悩みを深めていった場合を挙げましょう。
その様子は、『テレフォン人生相談ー心の仮面をはずそうー』(著 加藤諦三、ニッポン放送BOOK、2022年)にいくつもの例で詳しく載っています。
著者の加藤諦三さんは、下記のように述べます。
親や世間の常識などが、あなたが成長する中で無意識のうちに
「(あなたがそう反応するように)望む感情」
「(あなたがそう反応することが)禁じられた感情」
を刷り込みます。それは、無意識にあなたの中で抑圧されているために、「何がやりたいことかな?」と意識するだけではわかりません。
多くの人が、次第に抑圧された「禁じられた感情」をまっすぐ見ることをしないで、心に仮面をつけて、ホンモノの本心を掴めなくしてしまいます。
その結果、
自分の心がわからない。やりたいことも分からない。
という状態になります。
著者の加藤諦三さんはあとがきで、下記のようにまとめています。
4.「非常識な成功法則」、偽りではない人生のために
無意識の「心の仮面」と言われても、結局どうしたらいいのか分からないかもしれません。
だからこそ、最初に『非常識な成功法則』で第1の習慣”やりたくないことを見つける”を
やっていただきたいのです。手を動かしてひたすら書き出してみてほしいのです。
書くことが思いつかなくなるまで。1度きりでなく、数週間、数か月にわたって3回、5回と何度でも。
ホンモノの本心を掴むこと。
それが、虚無な「今」、変わり映えのしない人生の先を変える、第1歩にしてゆるぎない土台となるのです。