孤独に手向けるラプソディ

今は友人の家です。次の楽しみまであと半月です。それまではきっちり生きていようと思います。ふとした話の折で知り合いからカメラを借りることになった。写真も撮りたいけれど、映像を一つ描き上げてみたいと思います。以前も言いましたが、作る喜びから得られる快楽は他のそれとは一線を画す。あの喜び、快感、エクスタシーをもう一度の心持ちで臨みます。
先日、レントゲンを撮ってもらった。曰く、前頭葉が縮んでいるらしい。記憶力、基い海馬、意欲の減退、その他色々。これのせいだったらしい。原因は不明。なんでかわからないとか、医者にわからんもんは自分にもわからん。処理能力がまた落ちて、記憶力も怪しい。このままオレはイロイロ大事なことを忘れてゆくのかもしれない。みんなのことも、楽しかった思い出も。でも。でも、ひとつ思うのは自分が作り上げたものは消えない、自分が誰かと関わって及ぼした影響は半永久的に残り続けるということ。自分が忘れられても、自分が残した因子はきっと消えない。自分が影響を及ぼした人物からエッセンスを得た人間がまた何かを作りあげていく。創作は素晴らしい。
創作とは寂しい人間たちが織りなすものなのかもしれない。寂しがり屋たちの鳴き声。己の孤独へのラプソディ。
オレはこうして海馬の中を漂ってゆく。
また会えることを楽しみにしています。
世界より愛を込めて!でっかい愛を!
あでゅー

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