ほろ酔いラプソディー『27.鯵と紅生姜』
2年前から趣味でマラソンを始めて、最後にマラソン大会を走ったのは1月の館山。その後は大会中止が続き長距離を走っていなかったから、梅雨の晴れ間に江戸川の河川敷を20キロ走ってきた。
2年前は健康目的だったけど、今は走ることが楽しい。興奮するスポーツや遊びはあるけど、それとは違うもっと本質的な、息をして太陽を浴びて汗をかいて風を感じるような、生きていること自体の喜びや楽しみ。
人生はときに辛く苦しいけど、それも生きているからこそと思えば前向きに受け入れられる。15キロを過ぎたあたりで膝が少し痛くなり足も重くなってきた。久しぶりの感覚を懐かしむようにラスト5キロを楽しんだ。
1つ言い忘れていたことは、走り終わったあとのキンキンに冷えたビールが、何だかんだ言って走る最大の理由ってこと。渇いた喉をビールで潤したあとは、紅しょうがの酸味と塩気で身体の疲れを労う。
『 この瞬間を生きているだけで充分過ぎる奇跡 』
アジの紅しょうが和え
材料
・アジ(刺身用)
・紅しょうが
・大葉(お好みで)
・塩
・オリーブ油
作り方
1.アジに塩をふり10分置く
2.1の水気を拭き細く切る
3.2と紅しょうがをボウルで和える
4.3にオリーブ油を加え器に盛る
※アジを1尾捌く場合は三枚におろして皮と骨を取って下さい。