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不安と向き合う

何かをする時に不安はつきもの。不安は無視しても意識しすぎてもだめ。不安をどうコントロールするか、が大事。

ダメなパターン1 不安に呑まれる

物事をネガティブに考える人は自分の周りで起こる物事の変化に気づきにくくなることがわかっている。警戒心が強まり、木を見て森を見ずという状態。その状態だと新たな出来事を受け入れにくくなることもわかっている。「やってもどうせうまくいかない。以前も失敗した」など否定的な現象にばかり目が行くようになる。
その状態で何かに取り掛かっても心理的に後ろ向きのままでは失敗の可能性が高くなる。さらに、うまくいかなかったときには「ほらやっぱり、思った通りだ。自分はついてないから」と不運を受け入れてしまうことになる。

ダメなパターン2 不安を無視する

また逆に『不安と向き合わない』『ネガティブの感情に蓋をする人』もいる。
不安を抱いている自分と向き合わず、リスクを見て見ぬふりをし自分が失敗するはずがないと信じ込む。
このタイプの人は一発勝負に出てしまう。
余裕がないためチャンスにも気づかず、チャンスを待つこともできないので、焦って短絡的な行動に出てしまう。
不安と向き合わずに無理をした結果失敗し、その失敗がまたダメかもしれないと言うネガティブな心の状態を育み、チャレンジする勇気が薄れていく、というスパイラルに陥る。

大事なのは小さなチャレンジをし続けながら、冷静に場を見極め、チャンスが向いてくる局面を待つ余裕が不可欠。人生の全ての場面、ギャンブルでも同じことが言える。

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