睡眠を削っても何もいいことがない
東大に合格した受験生の多くは平均7時間の睡眠をとっていることがわかっている。
眠る時間を削ってまで勉強をしてそうなイメージだけど、むしろ規則正しい生活を送っている。
脳は、1日のうちに仕入れた、ありとあらゆる情報を取捨選択し、寝てる間に記憶を定着させている。
だから良質な睡眠は絶対に必須。
基本的にはほとんどの人が7〜8時間睡眠が必要なミドルスリーパーに分類される。
中には全体の20%弱。
1日3〜4時間でも大丈夫なショートスリーパー。逆に10時間前後眠らないと元気にならないロングスリーパーに分類される体質の人もいる。
ミドルスリーパーは睡眠時間が7時間を切ると酔っ払っているのと同じくらい判断力が鈍る。
ただ、訓練次第で6時間程度まで圧縮できることは分かっている。
それでも体質の問題であり、ショートスリーパーにはなれるわけではない。なので、眠る時間を削って頑張っている、は本当に意味がない。
仕事が終わらなくても眠って仕切り直す方が効率がいい。
特に良質な睡眠には22時〜2時の間に寝れているか、が問題。
この時間帯が、傷ついた細胞を修復し、疲労を回復させるホルモンが出るゴールデンタイム。