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嫌いなものは何かと理由をつけてもっと嫌いになる

僕はあまりタバコが好きじゃないです。
不思議なもので好きじゃないと悪い所ばかり目につきます。

歩き煙草で吸殻を溝に捨てたりする人が気になるし。(これは普通にだめな事ですけど)
タバコ片手に車運転してる人も何か目につくし。(あぶないし、運転も横着に感じる!)
居酒屋に行けば、必需品であるライターを持ってないことに疑問を感じるし。(そこはセットでしょ)

トイレで吸う人いたり。(喫煙所でうんこする人はいませんからね)

タバコ嫌いだと、あれやこれやと、気になる所ばかりを見つけてしまうわけです。

たとえば夫婦でも。
昔は周りに寡黙でカッコイイと言っていた旦那の事を今では暗い気持ち悪い旦那、と言ったりする。
「あなた変わったわ」なんて台詞がありますが、あんなのはもう、どちらが変わったわけでもなく、好きじゃなくなってきたから、どんどん嫌なとこが目につくようになった、て事だけだと思うんです。

そう考えると好きな時は良いとこばかり目につくし、嫌いなものは、何かしら理由つけてもっと嫌いになるのだな、と。

理屈じゃなく、好きなものは何をやっても好きだし、嫌いなものは何をやっても嫌いなわけで。
そうなると、環境を変えずにどんだけ頑張っても、嫌なものは嫌になる一方なので。

人にしても、仕事にしても、場所にしても。
嫌いな人とはなるべく距離をとる。
環境や仕事もさっさと変える。

そうやって好きなもの、人、場所で周りを固める事が、人生を豊かに生きるコツなんじゃないかな、と思います。

2017.04.14

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