『トカイナカに生きる』読書記録#1
都会で毎日働いていると、一度は田舎生活に憧れを抱いたことはないでしょうか?
ただいきなり今の生活を捨てて地方に移住は難しいもの…
都会を意識した移住手段の一つとして、「トカイナカ」が注目されています。
「トカイナカ」とは、都心から1時間~1.5時間エリアのこと。
※森永卓郎氏が提唱
毎日出社は厳しいですが、週1, 2くらい通勤し、都会とほどよい距離を保つことができます。
今回読んだ本は、そんな「トカイナカ」で生活をする様々な人が紹介されていました。
起業家、農家、パラレルワーカー、古民家経営…いろいろなスタイルで働く人々の生活、考えなどを知れました。
正直すごい経歴だったり、思い切りの良さだったり、自分とは違うなと思ってしまうところもありました。
ただ、いずれの方も自分で都心を離れる判断し、本人が面白いと思えることに真剣に取り組む姿勢がかっこよく思えました。
都内にいると、誰か(世間体や会社)がある程度働き方、やることを決めてしまい、それをこなせばよい。
そこに違和感があっても蓋をしないといけず、ある意味受動的になりがちなのかも。
一方、「トカイナカ」では、自分の物差しで好きか嫌いかを判断でき、主体的に生きることが大事になる….
改めて自分のライフスタイルを見直したいと思えました。
今回もご覧いただきありがとうございました。