ルポ ベトナム女性は強い
ベトナムに着いた。
↓ここでも書いたけど、ベトナムの女性は美人が多い。
そして、とにかく強い。
日本人みたいな、慎ましく、夫の後ろを一歩下がって的な感じが全然ない。
最近は日本人も変わってきてるけど、ベトナム女性はそれ以上に強いと思う。
強すぎておれはいつも圧倒され、タジタジだ。
↓こんな感じ。おれが実際にベトナムで体験したことを列挙してみる。
例①
「日本人ってさ、ほんと英語の発音下手だよね。お前の英語なんてもうほぼ日本語じゃん」と面と向かって言ってくる。
例②
「英語でさ、stupidってなんていうの?」と聞かれ「バカ」だよと教えると、「バカ!」を多用しはじめる。「あんたバカね」「また、そんなバカみたいなこと言って」。ベトナム語を間違えたとき、ベトナムの習慣がわからず変な振る舞いをしたときなどなど、おれのいろんなミスに対して「バカ」と言ってくる。
例③
お互いのコミュニケーションミスで待ち合わせが30分程遅れたとき。おれとしてはお互いのせいで遅れたと思っているのだが「いやいや、めちゃ待ってたんだけど、なんなん?」という感じでキレ気味になっている。それに対して丁寧に謝ると、「そんな謝んなよ!まあ、お前がもしたくさん謝らなかったら私キレてたもね」と言われる。(いや、もう既にキレてますやんか!)
例④
ご飯は普通に奢ってくれる。「ここは私の国だからさ」と言いながら。
例⑤
タジタジになっているおれを見て、「あんた、もっとリラックスしなよ」と言ってくる。
例⑥
ベトナム旅行の予定をきちんと立てていないおれに対して、「あんた、予定ちゃんと組みなよ!情けない」的な介入をしてきて、あっという間に予定を立ててくれる。
例⑦
「日本で折りたたみ傘買ってきてよ。あたし日本のあれ好きなんだよね。お金はもちろん払うからさ」と事前に言われていたので日本で買っておいてベトナムで渡す。「おれからのプレゼントだから、お金はいらないよ」というと、「なぁんだ、プレゼントだったら他にももっといろいろ頼めばよかった!」とニヤニヤしている。
例⑧
「日本でシャープペン買ってきてよ」と言われたので買ってきて渡す。「いや、こんな細いシャープペンの芯は、ベトナムに売ってないよ!」と文句を言われる。「シャープペンの芯を私に渡すために、早々にもう一回ベトナム来てね」とのこと。
さて、なんでこんなにベトナムの女性が強気かというと、それは歴史的背景が大きいようだ(地球の歩き方に書いてあったので間違いないだろう)。
つまり、ベトナム戦争のときに男は戦争に行き、〝銃後〟の社会運営は女性が行った。
実際にベトナムでの女性の社会進出はすごいというデータもあるらしい。
このような理由で、ベトナムの女性は強くてたくましい。
しかも、美人。とても魅力的だ。
では、なぜベトナムに美人が多いのか。
これも地球の歩き方に書いてあったことを参考にしながら、おれの解釈も入れると、たぶんこんな感じ。
理由①
昔から多民族国家なので「ハーフ」が多い
理由②
他国による被支配の時代が長く、他の国の人の出入りが多かったので、「ハーフ」が多い
理由③
血統的に、日本人のルーツとベトナム人のルーツが同じなので、日本人が好きな顔が多い
なので、日本人から見たら、日本人と他民族のハーフの顔みたいに見える、ということのようだ。たぶん。
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