小高ゼミフィールドワークを行いました
社会福祉学科の小高です。
2020年から新型コロナウィルス感染症の感染拡大により、ゼミのメンバーで学外に出て学びを深めることをなるべく控えておりましたが、感染拡大も少し落ち着いたところで、2月26日(日)に、短時間ではありますが、フィールドワークを実施しました。
小高ゼミでは、学生が自ら学びたいテーマを決め企画します。宿泊(ゼミ合宿)にするのか・日帰りにするのか、何をテーマに何を学んでくるのか、どこに行くのか、何を見てくるのか・体験してくるのか、などなど、2人のリーダーを中心に時間をかけて話し合いました。以前、ゼミ生が参加した、自殺予防に関する研究集会で学んだ「自殺希少地域」に行ってみたいね・・・という声もあったようですが、遠方(徳島県)なのであきらめたとか・・・。
今回は、社会福祉法人調布を耕す会が運営する『カフェ大好き』(東京都調布市)と『アール・ブリュットゼン&ナウ Vol.2 Echo こだま返る風景』東京都渋谷公園通りギャラリー展示室の2か所にお邪魔しました。
社会福祉法人調布を耕す会は、「地域の中で生き生きとゆたかに・ゆかいに・ゆうゆうと」暮らすことができる「場」や「しくみ」を作っていきたいという理念のもと、東京都調布市内に知的障がいのある方が利用する事業所・カフェ・グループホームを運営されています。
ゼミでは、そのうちのひとつ『カフェ大好き』で、ランチをいただきました。
私は野菜カレーをいただきましたが、自然なお味でほっこりしました。食器は同じ法人内の『しごと場大好き』の自主製作品だそうです。ひとつひとつ違っていて、温かみのあるステキな陶器でした。
次に渋谷に移動して、『アール・ブリュットゼン&ナウ Vol.2 Echo こだま返る風景』を鑑賞しました。それぞれの作品から、学生たちはいろいろと感じとっていたようです。
今回のフィールドワークのテーマは、「障がい者が生きやすい取り組みは何かを見つけ、理解を深める活動」だったそうです。今回のフィールドワークのリーダーに、以下、活動の目的をまとめてもらいました。「ソーシャルワーカーを目指す学生のひとりとして、障がいのある人たちが暮らし・生活する姿や環境を体感する。そして障がい者と健常者が分け隔てなくお互いを支え合っている環境について学びを深める」。
今回のフィールドワークを通じて何を学び、何を感じたのか、新年度に共有しましょう。
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