結び手 2023年活動報告書

本年もありがとうございました。

この度2023年の活動報告書をこちらにて共有します。

本年も「外部環境が原因で努力できない人をゼロにする」ための活動を展開してきました。

本報告書にはこのような状況で生活する人のための活動に加え、以下2点の活動も掲載しています。

1,現場で活動するNGOという

「外部環境が原因で努力できない人をゼロにしたいけど情報・ノウハウ・資金・人脈などが足りずにできない人をゼロにする」

ことに繋がる活動の報告を

2,私たちの活動や上記のNGOのような社会課題の解決を正面から実施する団体を支援し、

「共に外部環境が原因で努力でいない人をゼロにしたいけど信頼やそのための情報が無くて支援できない人をゼロにする」

ような主に日本とUSの方向けの活動を一部記載しております。

年末年始のお忙しい時期かと思いますが、お時間ある際に閲覧いただき、来年2024年、私たち結び手とともに外部環境が原因で努力できない人、産まれた環境や今いる状況が原因でどのような小さな目標だとしてもそれを持った瞬間に諦めなければいけない人をゼロにする活動を見守っていただけますと幸いです。


以下代表福岡の雑感

本年2023年の活動報告書を作成しました。

大晦日になってしまった。

団体としての報告はこちらの引用元を参照ください。

今年を振り返るととにかく体調崩しました。

直向きに外部環境が原因で努力できない人をゼロにすることを目標にし、身体と頭を突き動かしています。

難聴・高熱・頭痛・不眠・眩暈など

「無理せずにしっかりと休む」

このことの難しさを痛感しながらの1年間でした。

休もうとすると必ず

外部環境が原因で努力できない状況に対して

「イマできることがある」

「イマできることを増やすことができる」

そうしないということは

「放置している」

ということになる。

無関心で放置をするのであればもうそれは関心がないのだから人間の生き方としてそのようなモノなんだろうなと思える。

ただ関心があってかつそれを解決する、機会を提供することに心血を注いでいる身でありながらできることをしない、放置をすることは大変な苦しさを感じる。

結局、休んだ方がいいという状態は「まだちょっとできる」が残っており、「倒れたら休もう」という一種の甘えのような感覚がある。

この活動を始めたときは本気で私の寿命が尽きるまでに「外部環境が原因で努力できない人」が地球から誰もいなくなるようなことを協業しながら達成できるモノだと信じていた。

活動を続ければ続けるほどその”思い込み”は薄れる。

「何かやりたい」けど「何もやらない」ことが当たり前で

私のような小さなただ1人のガイジンに「できること」があることもまた当たり前のように広がっている。

この事実は私にいつも絶望感を与えてくる。

私が目にし耳にする課題は絶対的に私が人類史上初めて直面した課題ではない。

多くの賢人たちが、大きな人たちが活動もしてきており、ファクトフルネスではないが「改善」している状況も多く存在する。

同時にイマこの時もただ産まれた環境や今いる場所が直接的な原因となってあらゆる機会を奪い、どのような小さな目標を持ったとしてもそれを自動的に強制的に諦めさせる状況が存在する。

その状況に対して30年以上向き合い、解決を試みてきた人たちとも会う。

その30年を持ってしてもその活動地域における課題は依然残っている。

このような「当たり前の事実」に抗うことは極めて難しいのだろうと思う。

NGOの人が「これはどうしようもない」という姿勢で諦めていることもある。

現代の技術を持ってすれば論理的には全く諦める必要などないことばかりだが、人間社会への期待というものが、その活動を通じた実体験から諦めさせ、無くなってきているように感じられる。

その中で何をするのか?

答えは決まっている。

できることを増やしながらできることをやる

それしかない。

私は幸い最先端の技術へのある程度のアクセスをする機会も外部環境が原因で努力できない人の課題へアプローチする機会も持っている。

現場ひとつひとつ、ヒトひとりひとりの課題をその共同体の人と共に解決しながらそのノウハウを、体験を他の現場やNGOと共有し、地球上の課題を解決していく。

それに尽きる。

私の寿命が尽きること

外部環境が原因で努力できない人がゼロになること

どちらが速いかのかけっこをしている。

2024年の目標はとにかく自身の能力値の最大に近しい状態で活動できるよう体調管理も含めて努力をすること。

休むことは活動をするための手段であって決して甘えではないことは理解している。

問題は休むことと今できることとの天秤。

多少体調がすぐれなくてもその状態で最大値を出せば課題を解決する活動ができると思うがおそらくこの状態では2025年を迎えられない。

活動する手段に与える義務として「休む」

おやすみ

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