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「シューマッハ・カレッジのこと」目次

サティシュ・クマールという人の魅力と、その教育観に惚れて訪れたシューマッハ・カレッジ。そこで過ごしたのはたった1週間だけれど、すごく密度が高くて、一歩前に進むためのたくさんのヒントをもらった場所でした。

1年前のことを振り返ったら、どんどん文字数が増えていって、1記事ではおさまらなくなった(笑)ので目次をつくりました。

「シューマッハ・カレッジで過ごした1週間のこと」は最初から読んでもらったほうがわかりやすいけれど、どこから読んでもらっても大丈夫なので、気になる記事からどうぞ。


シューマッハ・カレッジとは?

シューマッハ・カレッジはイギリス西部トットネスに位置する全寮制の大学院大学。「Small is beautiful-人間中心の経済学-」を著した経済環境学者E.F.シューマッハの教えを元に、インド人思想家サティシュ・クマールが創設した学校です。在籍している学生は50〜70人ほどで、卒業生は2,000人以上。

学校の特徴を簡単に挙げると、こんな感じです。

●人の幸せと地球の未来を前提に考える「新しい経済学」を学べる
●目的は、エコロジカルでサステナブルな社会を作ること
●「体験」と「体感」を通し、日々みんなで考えながら学んでいく
●住み込みで、一緒に一つのコミュニティとして生活している
●食事はベジタリアン、その6割はガーデンから採れた野菜を使っている

とはいえ、この学校は「頭で理解する」というよりは、「頭と身体と心を使って体感する」ような場所なので、説明がとても難しいのです。

きっと体感することは、一人ひとりユニークな体験なはずなので、ここではわたしが実際に体験したことと、それを読んで現地まで行ってみたいなと思った方に向けて、シューマッハ・カレッジに実際に行く方法をまとめてみました(主に2023年7月時点の情報です)。

▼シューマッハ・カレッジに関するWeb記事

シューマッハ・カレッジに行く方法まとめ

ぜひ、何かのきっかけで「シューマッハ・カレッジに行ってみたい!」と思った方に向けて、イギリスまでの渡航方法、トットネスまでの行き方、プログラムへの参加方法についてまとめてみました。

シューマッハ・カレッジで過ごした1週間のこと

|人生を再発見するような場所「シューマッハ・カレッジ」

シューマッハ・カレッジに到着して1日目までの記録。

|わたしたちはどれだけ自分の周りで起きていることを知っている?

主に2〜4日目にうけた、授業の記録。大学・大学院で教えている内容をざっくり知ることができます。

|自分で仕事をつくる人は、アートやミュージックに近い場所にいる

最終日のこと、そしてシューマッハを後にして思ったことについて書いています。

|「愛についてどのくらい学んできた?」サティシュ・クマールからの問い

わたしが出会ったサティシュの言葉のうち、大好きなもの、心に響いたこと、戒めとして受け取ったメッセージwなど、現地で聞いたお話を中心にまとめてみました。

▼サティシュ・クマールについてもっと知りたい人はこちら

日本で参加できるDEEP TIME WALK

シューマッハ・カレッジの名物授業として、DEEP TIME WALKというものがあるのですが、なんとこれは46億年の歴史を4.6km歩いて体感するもの。

すごい偉い人だけど、すごいお茶目なStephan
ガイアが誕生したよ!乾杯!の瞬間

わたしたちはStephanというそれを生み出した先生と一緒に歩きましたが、帰国後に日本で参加した近藤瞳さんのDEEP TIME WALKがめちゃくちゃ良かったのでこちらに紹介しておきます。年2回くらい、全国で開催されています。(いつか、その体験記も追記したい…!)

お知らせ(秋にサティシュが来日するそうです!)

シューマッハ・カレッジで出会った友人と今年はじめたラジオ。毎週水曜日更新です。自分で仕事をつくるそのままのわたしたちの実験や、シューマッハのことも不定期で話しているので、聞いてもらえたら嬉しいです。


この7月でシューマッハ・カレッジから帰ってきてちょうど1年!ということで、ここまでに起きてきた不思議な体験をお話しする場をつくりました。実際にわたしたちがプログラムの中で経験したワークも体感いただけるので、もし興味を持っていただいた方は、ぜひ遊びに来てください。

(終了しました)
2024年7月28日13:00〜(@AMIGO HOUSE / 逗子海岸)
自分だけのオリジナルな人生のつくりかた ~シューマッハ・カレッジ留学から1年間のあいだに起きた人生の奇跡~


ここからはサティシュのお話が直接聞けるイベントです。

2024年11月1日〜11月11日
【サティシュの学校2024】サティシュ・クマールの「ラディカル・ラブ」with 辻 信一
(※「ラディカル・ラブ」はサティシュの新しく出る本のタイトル)


それから、わたしたちのプログラムのサポートをしてくださったMiyuさんが、来春(2025年春)に日本語版のプログラムを企画されているそう!英語が不安・・・という方は、ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく。

▼参考)2024年のご案内


ちなみに、Miyuさんは、シューマッハ・カレッジや、トットネスを訪れる日本人の方のサポートも行ってくださっています。(わたしの友人もご自宅に泊めていただいたり街のご案内をしてくださったりと、色々とサポートいただきました!)

Miyuさん

元々はNHKのディレクターをされていて、イギリスが大好きすぎて移住されたという素敵な物語をお持ちの方なので、ぜひ気になる方はインスタをフォローしておいてください(来春のプログラム案内も流れるはず…!)。


サティシュ・クマールは2024年8月で88歳!
「いつか」と言わずに、ピンときたら、ぜひそのタイミングで行ってみることをおすすめします。

ちょっとまだ勇気がないかも…という方は、日本で開催されるイベントや、わたしたちが開催している場に遊びにきてください。

ラジオを聞いてもらえるだけでも嬉しいのでぜひ☺︎

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