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わたしの「問い」は、いつの間にか、わたしの「肩書き」になっていた

こんにちは、そして、はじめまして。

最初に書いた自己紹介からもうすぐ2年。

いろいろな経験を通して、少しずつ語りたいことが増えてきて、また記事を書き始めたので、あらためて自己紹介を書くことにしました。

「何か新しい一歩を踏み出したい」
「わたしらしい生き方や働き方を探したい」

という人にはヒントになる言葉もある気がするので、ぜひ最後まで読んでもらえたら嬉しいです。


2年前の、はじめての自己紹介

ちなみに、はじめての自己紹介は、肩書きを探していました。

そして、そのとき書いていた「これからやろうと思っていること」。

「なぜ、会社を辞めようと思ったか?」とイコールでもあるのですが、会社員でずっと働いてきて自分の中で湧いてきた疑問を、今度は自分の力で解決していける方法を探そう、と思ったことです。

それは「誰もが、もっと自分らしい生き方に出会えるんじゃないか?」ということ。

就活や転職だけでなく、想像以上に大人になってから迷っている人は多かったし、いわゆる会社員をしているとなかなかちゃんと考える機会ってなかったりする気がします。けれど、いろんな場所でいろんな人に出会うたびに同じ問いに巡り合ってきました。

そして、「こういう自分がいたんだ」「これをやるために生まれてきたのかも」「自分の純粋な喜びを見つけた」とか、その人が生まれてきた理由や、この人生を生きている意味に気づきなおしていく瞬間に出会ったときに、わたしもすごく嬉しい気持ちになったのです。

そして、わたしももっとこういう瞬間に出会っていきたいし、そういうきっかけをつくり出せる人になれたらいいなぁと思うようになったのです。

ちなみに、わたしが感じるその瞬間はこういうとき・場所で起こることが多いように感じていて。
・非日常の場所に、旅をしているとき
・答えのない「アート」に出会ったとき(誰かの「表現」に感動したとき)
・素直なコミュニケーション・信頼できる対話の場

このヒントを手がかりに、場づくりができたらいいなぁと思っているのですが、まだそれがどういう肩書きなのかわからないので、少しずつ更新していく中で見つけていきたいなと思っているところです。

このときはまだ「何からはじめたらいいのだろう?」という状態で、noteをはじめたものの、なかなか続けられず、1年経ってもあまり記事は増えないままでした。

一つの「問い」が仕事につながっていく

けれど、そのときに書いていた、

「誰もが、もっと自分らしい生き方に出会えるんじゃないか?」

という問いは、1年半後、

「誰もが自分の存在に気づきなおし、
 その才能をカタチにしていける世界へ」

という法人のコンセプトになっていました。

めざしていることや想いは、ずっと変わらずわたしの中にあったものだけれど、2年間の経験を経て、よりわかりやすい言葉になった気がしています。

▼小さくはじめたわたしの会社


「具体的にどんなことをやっているの?」

ということは、少しずつ書いていきますが、主軸になるのはこの3つ。

①イベント事業(ワークショップやトークイベントの開催)
②キャリア関連事業(キャリア相談)
③プロモーション事業(ブランディング、ライティングなど)

最初はいただいたお仕事ベースで事業化したのですが、気づけばそれらは一つの軸になっていて、すべてがつながっていたのです。

それは「誰もが自分らしく、才能を活かして生きられる」ために、
「わたしが必要だと思うこと」であり、
「わたしが提供できること」でもありました。


ワークショップでは、
●湧き上がるような自己表現を通して、ありのままの自分に気づき直すこと
●素直な対話を通して、他人との違いのなかに、自分の可能性を見出すこと

キャリア相談では、
●人生を掘り下げ、オリジナルの「物語」を見出すこと
●才能を価値にかえ、社会に還元していく方法を考えること

プロモーション事業では、
●アートやデザインの力を取り入れながら、想いをカタチにすること
●必要な人と出逢うために、情報を届けていくこと

そんなふうにお役に立てたらいいなと思い、少しずつ準備を進めています(走りながら考えながらコケながら走っています)。

たくさんの「小さな一歩」を踏み出した2年間

ちなみに、この2年間でわたしがやったことといえば、

・5年間働いた会社を辞めて、
・デンマークの学校に行き(1ヶ月ちょい)、
・フリーランスになり、
・京都芸術大学(通信制)を卒業し、
・ヨーロッパで3つの学校に行き(4ヶ月ちょい)、
・自分らしく働く実験をはじめて、
・表現と対話の場づくりで100人に会って、
・ワークショップデザイナーの資格をとって、
・引っ越しをして、
・気づけば、法人をつくっていました。

「いい意味で無計画」
「意外とバカになれる人」

そんなふうに言われるくらい、ただ、流されるままに、心の向くままに、歩き続けた2年間だったけれど、いちばんよかったことは、「自分の方向性が、自分の中で腑に落ちたこと」だなと思っています。


ちなみに、それぞれ語ると長くなるので、マガジンを貼っておきます(笑)

これからやろうと思っていること

2年前まで普通に会社員をしていたわたしは、まだまだ「小さな一歩」を踏み出したばかりです。

けれど、たくさんの「小さな一歩」を踏み出す中で、いろいろ気づいたことがあったのです。

・好きなことのなかに、「人生の学び」がすべてつまっていた
・素直な「願い」を言葉にできれば、人生が動き出す
・「勇気」の向こう側には、想像以上の未来が待っている
・わたしのやりたいことを、受け取りたい人がいる
・「お金」にまつわる価値観はもっと自由だった
・世の中には、素敵なスモールビジネスがたくさんある
・世界は、いろんな人の「愛」でできていた

他にも書きたいことはたくさん…。

というわけで、これからのnoteでは、いろんな考え方に出会って、いろんな自分に出逢って、わかってきたことや、わたし自身が実践してきたことを、ただそのままに書いていこうと思います。


わたしは、書くことも、読むことも、聴くことも、そして話すことも含めて、言葉と向き合うことが大好きです。

わたしたちは、
言葉を通して、想いを伝えることができるし、
言葉を通して、誰かとつながることができるし、
言葉を通して、願いを実現させることができる。

本当にそう思っています。

そして、わたしがこの2年間で新しく気づいたことは、

言葉を通して、誰かの素晴らしさを引き出すことができるし、
言葉を通して、誰かの「きっかけ」を生み出すこともできる。

ということでした。

そして、これからはもっと、言葉を通して、いろんな人の可能性に出逢っていけたらいいなぁと思っています。


というわけで、「わたしの問いが肩書きになっていくまで」の道のりのもう少し詳しいお話や、そのプロセスの中で気づいたこと、サービスメニューやお仕事のご依頼方法はこのあと追記していくので、もしよかったら、スキ&フォローしていただけたら嬉しいです(何か感じることがあれば、コメントも大歓迎です)。

どうぞよろしくお願いします☺︎


追伸)

今日はとってもいい日らしいので、読んでくださった方にもいいことが起こりますように。(きっと、今日書いたことに意味があるはず。笑)

お読みいただき、ありがとうございました。

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