見出し画像

5人のクリエイターによる合同展「ZAKUPAKAFASA展」を終えて

みなさんこんにちは。刺繍作家のむすびめです。
9/14(土)〜9/16(月祝)の3日間、5人のクリエイターによるグループ展「ZAKUPAKAFASA展」を開催しました。

たくさんの方に支えていただき実現した本展示会。連日途切れることなくご来場いただき、とても楽しい時間となりました。(3日間、本当にあっという間でメンバー一同びっくりでした…!)

みなさまへの感謝の気持ちとともに、当日の様子を速報版でお届けします!

【御礼】
会場のお写真をフォトグラファーの秋葉康至さんにとても素敵に撮影いただきました。素晴らしいお写真を誠にありがとうございます!



ZAKU PAKA FASA 3つのクリエイティブを一串に。

ザクッザクッと音を立て、
登り続けた先にあるエベレスト
パカッと開いていく度に、
素の自分に戻っていくマトリョーシカ
ファサッと揺らめき身にまとう、
鱗のようなテキスタイル

自由でまっすぐな好奇心を抱く
5人のクリエイターが
3つのチームに分かれ、
それぞれの「つくりたい」「表現したい」を
追求した作品を制作しました。

それぞれの個性が魅せる
3組3様の作品を
心ゆくまで見て、聞いて、
お楽しみください。

ご挨拶メッセージ


コピーライターとデザイナー・アートディレクターが集まり、それぞれの作りたい、表現したいクリエイティブを追求した本展示会。
5名が3つのチームに分かれ、それぞれが独自のテーマとコンセプトを追求した作品を発表しました。


「Remember EVEREST!」(伊藤孝浩 ✕ 桜沢敬樹)

標高8,848m。世界最高峰のエベレストを登頂したコピーライター 伊藤さんによる当時の絶景やエピソードを写真と動画とともに紹介した「Remember EVEREST! 」。

階段を登ると、
見たことのない絶景たちがお出迎え

登頂時に使用していたグッズが展示され
来場者の皆さんはもちろん、展示メンバーも大興奮!
伊藤さん自らの言葉で綴られた言葉たちも必見でした。

当時の様子が伝わるグッズたち。
クスリと笑えるエピソードのアイテムも。

ベースキャンプから登頂までの壮大な景色とエピソードをとらえた動画も放映。
美しい景色とそこにある過酷な道筋を、リアルな体験談とともに視聴できるコーナーです。

目が離せない20分間!

さらに、12ページにわたるオリジナルタブロイドも制作。
当時の光景やエピソード、挑戦者しか知らないエピソードなど、読み応えたっぷりな1冊を会場で配布しました。
桜沢さんのデザインと伊藤さんの執筆による力作です!

【クリックすると拡大表示します】
読み応えたっぷりな登頂エピソードと風景を
ぜひご覧ください!


「現代女子のマトリョーシカ」(江口光希)

デザイナーの江口さんによる「現代女子をモチーフにしたマトリョーシカ」。

外に出る時の着飾った自分と、家にいる時のありのままの自分。
自分を大きく見せるように服や化粧で着飾っているけれど、ありのままの自分に近づくにつれて自分が小さい存在になっていくように感じる。
でも、そんな自分も愛おしく思えるように...。

そんなコンセプトのもと、開いていくにつれて小さく、ありのままの姿になるマトリョーシカに
自分を投影し愛おしい気持ちになっていく。

写真にZINEにロゴデザインまで、かわいい!の詰まった世界観が目の前に広がります。

江口さん自ら着色された
オリジナルマトリョーシカです

80ページにわたるZINEは、江口さんが撮影からグラフィックまですべて手掛けられた力作!

ページを巡るごとに素の自分に戻っていく。そんな体験をしながら、作品を通じてそれぞれの解釈が交わされる展示となりました。

オリジナルのステッカーも大人気でした


「scale」(ほりせい ✕ むすびめ)

デザイナーのほりせいさんとコピーライターのむすびめによる
鱗をモチーフにしたプロダクト「scale」では、桐生産地で開発したオリジナルテキスタイルを発表しました。


テキスタイルの開発ストーリーはこちら


会場ではフォトグラファーの秋葉 康至さん天田 陸人さんに撮影いただいた
写真・動画作品とともにコンセプトを体現。

scaleテキスタイルのコンセプトである
「まとい、生きること」を
とても美しく表現いただきました。

こちらの撮影作品は後日、制作ストーリーとともにお披露目します。展示にお越しになれなかった方も、お越しいただいた方も、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

scaleのコンセプトや撮影作品、テキスタイルの制作ストーリーをぎゅっと詰め込んだオリジナルブックの販売も。
沢山の方の手に取っていただき、とても嬉しく思います。

自然光のたっぷり入る会場で
陽の光や動きによって変化する、テキスタイルの生の表情を感じていただく展示も行いました。

カーテンやテーブルクロスとして
テキスタイルを展示

来場いただいたみなさんとお話するなかで、 scaleテキスタイルを通じて新たな作品が生まれる可能性を感じています。

ますます広がる作品を、楽しみにしていただけたら幸いです。

scaleのInstagramができました!
作品をご紹介していくので、ぜひフォローいただけたら嬉しいです。

 
scale Instagram

@scale_product



沢山の方にお越しいただき
見て、話して、繋がって、あっという間の3日間。

展示に足を運んでくださった皆さま、そして各チームの制作にお力添えくださったすべての方々に感謝申し上げます。

展示終了後も、作品制作の裏側を「ZAKU PAKA FASA展ができるまで」マガジンで公開していきます。こちらも引き続きご覧いただけたら嬉しいです!


次の展示まで、あと◯◯日…?!

今後もこのような機会を通じて、制作を深め、活動を広げて行きたいと思います。
これからも応援のほど、よろしくお願いします!

いいなと思ったら応援しよう!